最近お客様でない話題は、どんどんどうでも良くなってきた。写真は福島のシンさんで、タイトルもシンさんのお泊まりでしたが、いつものことだがさっぱり関係ない話になってしまったので、題名だけを変えました。

　なんなんだね、この雪は？二年前の豪雪の時より降りましたね～。

　前回のブログで、私の新しい車は四駆でないが、VDCだか何だか忘れたが、V何とかシステムというのが入っており、うちの坂道も何となくでも必ず登り切ってくれる。と確かに書きましたが、日曜日はそうはいかなかった。

　最近うちの地区は除雪車が全くと言って良いほど来てくれなくなり、日曜日はうちの坂でみんな登れず、近所の車を私の車も含め５台押しまくった。

　やっぱりケチらず、せっかくスバルの車を買ったんだから、四駆の車にしておくべきだった。アホだ！

　二年前の豪雪の時も前の古いタイプのインプレッサで、これも四駆でなく、あの時は偶然通りかかった除雪車に牽引してもらい、助けて貰い本当に有り難かったので、夕方近所の助けて頂いた方々にお礼に行ったついでに、牽引して貰った近くの高原建設にも一升瓶の酒と、牽引してくれた方お二人にもお礼を持って車で行ったのだが、帰り高原建設を出ようとしてまたもやはまり、またもや助けて頂いた、いったい何をしに行ったのか？苦い思い出があったのにもかかわらず、またもややっちまったのだ。アホだ！

　旦那様にはお車を購入する際、本当に四駆でなくていいのか？と何度も言われたのだが、もう慣れたから全然大丈夫！と又同じ四駆でないインプレッサを買ってしまった。

　旦那様の車も私が新車を購入して直ぐに、なんと雨降りの時に雨漏れがするようになり、前の会社から頂いた車だったのだが、直ぐに買い換えるはめになり、去年フォレスターを買った。これが四駆は四駆でもあっぱれな車だったようだ！

　今週の月曜日に山形で仕事があるということで、今住んでいる埼玉から土曜日の朝６時に出発して山形まで向かったのだが、あの時関東でも大雪で東北自動車道も全面通行止めになり、新幹線も運休になったので、今日は来ないだろう、と思っておった。

　１０時頃連絡してみると、「今茨城走ってる」というではないか。どうやら彼はかる～い感じで、自分が出るときにはまだ佐野から通行止めにはなっていなかったので、茨城から常磐道をぬけて行けるのでは、と思ったらしい。

　そんなことをしているうち全面通行止めになってしまったので、下道で福島までようやくたどりつき６号線から仙台に向かい、４８号線から山形にこようとしていた。

　ところが６号線は避難区域になっており、戻され４８号線も雪崩で通行止めになってしまったので、福島市を通って米沢回りで帰ってくるしかなかったそうだ。

　そして夜の８時にやっと福島市の４号線にはいったとたん、車は大渋滞で全く動かなくなってしまい、２０時から朝方の３時まで全く動く気配がなかったようなので、喜多方まわりで米沢に抜ける道を思い出したらしく、全く動かなくなった４号線を朝方３時にやっと抜けたらしいが、途中除雪なってないから通行止めと言われ、猪苗代からやっとの事で喜多方に抜け、自宅に到着したのがあさの９時過ぎだった。

　福島は山形より降ったらしいのだが、町中もどこもかしこも除雪がなっていない中、旦那の車は除雪車代わりのようにどこでも抜かることなく走ってくれたらしい。Xモードだかなんだか知らんが、これが最強らしい。一晩寝てないというのに、かなりハイテンションでワダシに自慢しておった。

　ほして今度は私が１０時にお客さん宅に出掛けようとくるまをだして道路に出た途端、V何とかシステムもウンともツンとも効かずはまった！寝ていた旦那を起こし、パジャマ姿のまま車を押してくれ、近所の人たちも大勢助けて貰い、動いたので止まらず、窓から手を振り失礼した。

　帰りはきつい坂なので絶対無理だよな～、と思いながらバックしながら何度も何とか家の前までやっと来たが、そこからがやっぱり無理だった。またもや旦那は起こされ、パジャマのまま運転を代わって頂き、あろうことか何故かせっかく登ってきたのに、又下までバックしていき、方向転換してバックでいとも簡単に登ってきた！そういえば二年前の豪雪の時もバックで上がると登るよ、と教えられ何度もバックで家まで帰っていたことを思い出した。

　オラはもう本当に懲りた。こりごりだ。そしてほどなくして山形市で除雪車が来てくれないので、町内で近くの高原建設にお願いして除雪車がやっときてくれた。その時も他にも二台雪にはまっている方がおり、近所の人総出でおしまくっておった。神様の到来だった。

　高原建設さんは日曜日でお休みにもかかわらず大勢で来て頂いたので、嬉しくて旦那がお土産で持ってきた、かなりうまいらしい長野の吟醸酒を二本渡し、うちで飲む分がなくなった。１本にしておけばよかった。意地汚い限りである！