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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2025/11/23 19:58:26
映画「港のひかり」〜館ひろし主演の義理と人情の任侠映画。
2010年代の初頭、地方の港町で出会った元ヤクザの漁師と、両親と視力を失った少年の物語である。
主演は舘ひろし、監督は藤井道人、撮影は木村大作と、今の映画界を代表する座組が出来上がり、感動の大作が完成したのだ。

自分も何度かお会いし、お世話になった舘ひろしさんの存在感はまったく衰えておらず、むしろ、さらに輝きを増している。
漁師が持つ強さの中にある優しさは、館さんの真骨頂とも言える。

この映画の撮影は石川県の輪島で行われたが、2024年の能登半島地震の直前であった。
よって、当時の街の様子や風情が描かれている。

同地区の自然の厳しさを、撮影をされる木村大作氏のカメラを通して、奥深い映像を味わうことができる。
贅沢に思えた時間でもあった。




出会った視力を失った子どもに、眼が見えるようになる手術を施す。
とてつもなく「自己犠牲」の映画で残酷だが美しい…と、映画評論家の皆さんが述べられているが、主人公の元ヤクザの漁師は、そんなことは微塵も思っていなかったと思う。



命を賭して生きることが、任侠としての本懐であった時代。
そんな生き方をしてきた主人公だからこそ、自分なりの価値に従って、行動を起こしたと思うのである。


日本の武士道では、「義を見てせざるは勇なきなり」との思想が基本にあった。
古くは、孔子の論語の言葉である。
実は、任侠道にも、脈々とその精神は受け継がれているのだ。
そんな、日本古来の思想や哲学が、北陸の美しい山と海に映し出される、素晴らしい映画であったのだ。
ムービーオンやまがたで、上映中!
是非、ご覧ください。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12946617159.html
























