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時森 ししん
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今年も、11月7日(金)、8日（土）、9日(日)の三日間、山形国際ムービーフェスティバル(YMF)が開催される。
2005年に始まったYMFは、今年でちょうど20年が経ち、第21回目の映画祭となる。
開始当初は、まさか20年間も続けられるとは、思ってもいなかった。
山形市七日町のシネマ旭という1917年から続いた老舗映画館で、2005年に産声を上げた山形国際ムービーフェスティバル、通称YMF。
2008年には、郊外に東北最大級のシネマコンプレックスのムービーオンやまがたのオープンに伴い、YMFも開催場所を移す。
2011年には、東日本大震災により、開催が困難になったが、映画関係者の皆さんや、東北のケーブルテレビ局のご支援により、開催に漕ぎつける。
2020年の新型コロナウイルス感染者の拡大により、中止に傾いたが、若き監督たちの応募の多さに背中を押され、開催する。
そんな、多くの困難を乗り越えてきた20年であった。
ムービーオンやまがたは、映画祭の準備も整い、明日を待つだけとなる。
映画「宝島」の衣装も飾られる。
今年の応募数は282作品。
この20年間で、累計4882本となった。
多くの才能のある監督たちが、このYMFから映画界に羽ばたき、現在、大活躍している。
多くの映画関係者が集う、山形国際ムービーフェスティバル。
今年は、どんな物語が生まれるのか、楽しみである。
多くの皆さんのご来場をお待ちしています！
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12943699180.html
