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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
8月27日(水)、山形グランドホテルにて、パスラボ山形ワイヴァンズの「2025-26シーズンの新体制の発表」と、「2026年のB革新に向けたクラブ方針」について、記者会見を行った。

まだ外国籍の3選手が揃わず、日本人選手のみの記者会見となる。

記者会見には、テレビ関係は山形県内の民放4局とダイバーシティメディア、新聞関係は山形新聞と読売新聞より参加していただいたのである。



今シーズンを戦う新体制の発表とB革新に向けた方針を発表する前に、既に発表している案件だが、今年2月末に起こった「アシスタントコーチのBリーグ規則違反」に対する説明を改めて行い、クラブを代表して謝罪し、再発防止の取り組みについて話をする。
試合会場や練習場ではなく、なかなか把握できないプライベート空間での出来事だっただけに、今後は、フロントやチームスタッフや選手たちの意識の向上を、研修会等を通してより徹底していく所存である。
関係者の皆さん、ブースターの皆さん、スポンサーの皆さんへ、心よりお詫び申し上げる。



引き続き、各選手より、自己紹介と今シーズンへ臨む抱負が話された。
石川裕一ヘッドコーチは、今シーズンのチームキャプテンは2人とするとし、チームキャプテンに吉田健太郎選手、ゲームキャプテンに中田嵩基選手が指名される。
また、オフコートキャプテンには、昨年同様に村上慎也選手が就任する。

今シーズンのワイヴァンズは、とてもまとまったチームであり、2人のキャプテンのリーダーシップは素晴らしいとのこと。
チームの「和」も、これまでで最も良いとのことだった。

石川ヘッドコーチからは、今シーズンのスローガンが示される。
「POUND THE ROCK」〜パウンド・ザ・ロック
100回叩いても割れない岩を、101回目で割る石工の姿に例えて、継続的な努力が最後には大きな成果に繋がることを表す言葉である。
以前から、石川ヘッドコーチが、座右の銘として持ち続けていた言葉とのことであった。



その後、2026年からのB革新に向けた、クラブ方針について話をする。
試合結果による昇降格は廃止となり、企業力よりも地域力が試されるB革新。
山形ワイヴァンズは、「B.LEAGUE ONE」にエントリーすることを発表する。
そして、最終的には、最上位のトップリーグ「B.LEAGUE PREMIER」を目指すと話した。
その為には、「アリーナ建設」が必須条件であり、売上や来場者数も加味される。
「Bリーグ」は、地域全体の都市力によって、それを判断してトップリーグに参加するクラブを決める時代に入るのである。




マスコミの皆さんより、様々な質問が出たが、特に関心が多かったのが「アリーナ建設」であった。
特に、宮城県仙台市のゼビオアリーナは、仙台市が引き受けたアイススケートアリーナに、4時間で板を敷き、仙台89ERSなどのプロバスケットチームの本拠地にもなるのである。
その他にも、他のスポーツにも開放されるスポーツ文化の拠点となるのだ。
また、秋田県、福島県でも、官民一体となったアリーナ建設が取り組まれ、今年末までは、全国の約半分の県に、アリーナが誕生するのだ。
サッカーもバスケットボールもバレーボールも、そのトップカテゴリーのアリーナやスタジアムは、全国のほぼ90パーセントが、官民の協力の上に建設されている。
トップチームを持つということは、人口減が進む中で、自分の町の目の前に、巨人軍や楽天、柏レイソルや浦和レッズ、千葉ジェッツや宇都宮ブレックス等のトップチームが存在するのと同じなのである。
どれだけの都市のブランド価値を上げ、経済効果を産むであろうか。





記者会見の後、選手、チームスタッフによるフォトセッションが行われる。


ぶら下がり取材は、ヘッドコーチと新キャプテンの2人に集中する。

ここから、山形ワイヴァンズは、新たなる挑戦が続く。
プレシーズンマッチ、東北CUP、tip-off壮行会。
そして、今シーズンの開幕である。
是非、昨年以上のご支援をお願いしたい!
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12925686656.html