- NANA starringが参加しました!
- グループホームあさひが参加しました!
- ときめき形成外科が参加しました!
- 株式会社 オクヤマ電気工事が参加しました!
- 株式会社 菊池技建が参加しました!
- 城北電気工事株式会社が参加しました!
- 藤庄印刷株式会社が参加しました!
- 老舗 長榮堂が参加しました!
- グランドホーム樫の木が参加しました!
- まさもりドライブインが参加しました!
日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
たった80年前の話である。
平和な日常が、突如として奪われ、多くの人々が命を失った太平洋戦争。
しかし、どんな激戦でも、海に投げ出された仲間たちを救い、必ず日本に還ってきた一隻の駆逐艦があった。

その名は「雪風」
いつしか、海軍ではこの艦を、「幸運艦」と呼ぶようになる。
戦後は、「復員輸送船」としての航海を続け、外地に取り残された13,000人を、日本に送り返した。

主演の竹野内豊は、「雪風」の艦長の寺澤一利を演じる。
絶えず冷静に指示を出し、武士道を信念とし、澄み切った人間性を醸し出す。

荒っぽい乗組員たちの兄貴分であり、下士官を束ねる先任伍長の早瀬幸平を演じるのは玉木宏である。
艦長に物申し、階級の差を超えて信頼し合う男同士を見事に表現していた。






「雪風」の乗組員や、帝国海軍の司令部の将校達を、豪華キャストが演じている。
一人一人の発する言葉が、とても意義深く重い。
特に、第二艦隊司令長官の伊藤整一を、中井貴一が圧倒的な存在感で演じ切る。



戦後80年の今年、この映画が封切りされたことは、とても素晴らしいことであると思う。
80年前の過去から今の時代に呼びかけるメッセージは、今、自分たちがいる時代がいかに平和なのか、そして、その平和をもたらしてくれた先人達の多くの犠牲を、自分達は知らなければならない。
この映画を観て、改めて思うのである。
映画を終わった時、この映画の製作代表のソニー・ピクチャーズの門屋大輔氏へLINEした。
門屋氏は、「昭和100年、戦後80年という、今年しかないタイミングで公開できて良かった」と仰っていた。
是非、多くの皆さんに観てもらいたいと思う。
ムービーオンやまがたで、絶賛、上映中!
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12924365214.html