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時森 ししん
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第20回となる山形国際ムービーフェスティバル。
11月9日(土)は、最終選考の審査委員会がある日。
各界を代表する一流の方々が審査委員となり、最終ノミネート作品を何度も観て、グランプリや各賞を決めていくのだ。
実は、この審査委員会での選考過程が、とても面白いのである。
第1回の審査委員長は堀江貴文氏であったが、第2回から20回までは、山形出身の映画監督の村川透さんより務めていただいている。
村川透監督は、今年で87歳となり、益々、意気軒昂であられる。
「最も危険な遊戯」「白昼の死角」「蘇る金狼」「野獣死すべし」「あぶない刑事シリーズ」「大都会シリーズ」「西部警察シリーズ」「暴れん坊将軍シリーズ」などを手がけらるレジェンドである。
紀伊宗之さん〜映画プロデューサー、K2 Pictures CEO…「シン・エヴァンゲリオン劇場版」「孤狼の血」「犬鳴村」「シン・仮面ライダー」「リボルバー・リリー」「キリエのうた」「十一人の賊軍」などを生み出した。
この二人ほど、映画を制作しているプロデューサーはいない。
船越英一郎さん〜俳優。
2時間ドラマの帝王と呼ばれ、昨年は舞台「赤ひげ」が話題となる。
それぞれの審査委員の皆さんが、自分の専門分野からの意見や、経験から学んだ映画への思いを話される。
それぞれの考えや思いをぶつけ、徹底的に話し合う審査委員会である。
その熱量に、進行役の自分は、ただただ感謝と感動を覚えるのだ。
そして、今回もグランプリが決まったのである。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12875095360.html
