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時森 ししん
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第20回山形国際ムービーフェスティバル(YMF2024)の最終ノミネートに残った作品は全12作品。
短編が170作品、長編が127作品、合計297作品である。
ほぼ昨年同様の応募本作であるが、昨年に比べ、長編が127本であり、予備審査に要する時間は倍以上となったのである。
表彰式とレセプションパーティーが夜に控えているこの日、ムービーオンやまがたのシアター6では、最終ノミネート監督たちのトークショーが行われた。
毎年、これまでMCを務めてくれたのは、吉本興業の山形の住みます芸人「ソラシド」のお二人だったが、この日は朝の「くすぶりの狂騒曲」のMCの後にスケジュールが入っているとのことで、１週間前に、グレープカンパニーの孫ダッシュに急遽お願いしたのであった。
予定をズラして来ていただき、自分の息子ではあるが感謝である。
会場は、若手監督たちの映画のスタッフや出演者たちで溢れた。
また、トークも盛り上がり、各賞の発表を待つばかりである。
グランプリはどの作品か？
誰が、スカラシップの権利を勝ち取るのか？
夜の発表が待たれる。
秋の日差しが差し込む、ムービーオンやまがた。
エンツォ・フェラーリや新幹線をデザインしている奥山清行氏がデザイン監修をした美しい映画館である。
そこで、今年も、新たな才能が発掘される。
「才能よ、雪に埋もれるな。」
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12875093601.html
