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時森 ししん
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今をときめく、注目の若手俳優の鈴鹿央士さんが、山形国際ムービーフェスティバルに登壇。
会場は、大きな拍手と歓声に包まれた。
現在、月9ドラマ「嘘解きレトリック」の主人公として大人気の鈴鹿央士さん。
探偵である祝 左右馬を演じ、鋭い洞察力とユーモラスな両面を持つ探偵として、あっという間にお茶の間の人気者となる。
今回、鈴鹿央士さんは、招待作品である前田哲監督の「ロストケア」の舞台挨拶に登壇いただいた。
多くの老人の命を奪った犯人（松山ケンイチ）は、自分の行いは「殺人」ではなく「救い」であると主張する。
検事（長澤まさみ）は、真相に迫る中で心を激しく揺さぶられる。
高齢化社会の中で、日本中、いや世界中で発生している痴呆症や介護の現状にフォーカスした、前田哲監督の珠玉の作品である。
この重く辛いテーマに、前田哲監督と鈴鹿央士さんのトークは、この社会問題を真正面から捉えていたのである。
この日は、朝の7時30分からムービーオンにて、映画「ロストケア」の整理券を配ったが、あっという間に無くなったのである。
夜中からの並んでいた方もいたそうで、その人気ぶりは流石である。
この日の昼食は、鈴鹿央士さんが所属するフォスターの出来由紀子社長と一緒に、老舗料亭「亀松閣」でいただく。
以前にも、自分は出来社長とは、この「亀松閣」にてご一緒したことがある。
出来社長も、「明治天皇の間」のことを覚えていらした。
勝地涼さん、鈴木杏さん、北乃きいさんなど、山形の地で映画を製作したり、キャンペーンをおこなつたり、その度に食事をしたのを思い出す。
その後、前田哲監督も合流して、来年春公開の「花まんま」の話題になる。
鈴鹿央士さんも出演する映画である。
実はこの日の舞台挨拶の最後に、前田監督が、鈴鹿央士さんが出演しているメイキング場面を切り取り、スペシャル番宣映像を披露してくれたのであった。
とても楽しい空間であったことは言うまでもない。
映画「花まんま」も、是非、大ヒットして欲しいと祈念したい。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12874978106.html
