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時森 ししん
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この日の招待作品の２作目は、風間太樹監督の「バシーノイズ」
ひとりで音楽を奏でるだけで良かった男性が、ある女性と出会うことで、予想もしていなかった世界が広がる。
出会いによる成長と覚醒の物語を、風間監督のソフトで優しいタッチで綴られる。
風間大樹監督は、「Halcyon days」で2013年開催のYMF・山形国際ムービーフェスティバルの「観客賞」「武林未来賞」を受賞する。
その風間監督が、今回、20回目を迎えるフェスティバルに参加してくれたことは、喜びでいっぱいである。
そして、ドラマ「サイレント」や「海のはじまり」などでの大活躍は、快挙であり誇らしい限り。
そんな風間監督の舞台挨拶に、突然参入したのが前田哲監督である。
実は前田哲監督が、東北芸術工科大学の映像学科の教授だった頃、前田ゼミのゼミ長だったのが風間大樹監督だったのである。
つまり、先生と教え子の関係。
前日は、シナリオ協会の元理事長だった加藤正人氏も、当時は東北芸術工科大学の先生だったのである。
そんな再会も果たせた舞台挨拶。
映画祭ならではの光景であった。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12874812998.html
