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時森 ししん
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11月9日(土)、山形国際ムービーフェスティバル(YMF)の2日目。
最初のプログラムは、招待作品の立川晋輔監督の「くすぶりの狂騒曲」の上映。
その後、立川監督と主演の和田正人さん、そしてこの映画のモデルとなったタモンズのお二人が舞台挨拶に立つ。
MCには、山形の住みます芸人ソラシドのお二人が、まるでタモンズとの漫才の様に、会場を盛り上げてくれた。
映画は、なかなか芽が出ないお笑い芸人達「大宮セブン」の人間模様に迫った感動作品。
成功を夢見る芸人達の軌跡をたどる青春群像劇。
タモンズの大波康平役を演じた和田正人さんのお笑いのセンス、その役づくりは素晴らしく、「本物のお笑い芸人のよう！」との声が上がっていた。
この日の舞台そのものが、一つのお笑い漫才のリアルステージの様で、会場は爆笑の渦に巻き込まれた。
和田正人さん、立川晋輔監督、タモンズのお二人、吉本興業の皆さんとお会いでき、笑いに包まれた朝から始まった２日目のYMF。
幸せな気持ちにさせていただく映画である。
何よりも、和田正人さんのお人柄に痺れた、そんな時間だった。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12874812934.html
