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時森 ししん
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1992年9月14日、ダイバーシティメディアの前身であるケーブルテレビ山形が50者の株主により資本金1億円で設立された。
山形銀行、荘内銀行、殖産銀行、しあわせ銀行、商工中金、山形県信連の6行協調団を組織していただき、「ふるさと融資」を活用して十数億円の借入を行った。
自分が32歳の時である。
父世代である、中村松太郎社長、高橋文夫副社長、武田宣雄副社長の30歳も年上の皆さんが、バックアップしてくださった。
そこから、約1年半をかけて、アンテナを立て、BS・CSの衛星放送等の受信と送出の為のヘッドエンドを設備し、独自放送をする為のスタジオを建設する。
合わせて、山形市内の市街化区域であるDID地区55,000世帯を対象に、ケーブル線の伝送路を張り巡らす。
その敷設工事と平行して、ケーブルテレビの加入者を募り、当時は30程度の専門的な多チャンネルを配信したのである。
その記念すべき、最初の放送が局舎から流れたのが、1994年10月1日であった。
最初は、向かいのミュージック昭和さんがやられていたレンタルビデオショップ跡地をお借りして運営していたが、道路拡張に伴い自社ビルを建設する。
あれから30年が経つ。
光陰矢の如しである。
その後、社名を変更して、ダイバーシティメディアとする。
ケーブル事業に留まらず、多種多彩なメディアを展開していきたいとの思いからである。
この度、10月1日には、多くの祝意を賜ったのだ。
ディズニーチャンネルからは、記念の盾の他に、ミッキーマウスやミニー、さらにはプーさんのぬいぐるみが届いた。
とても素敵な贈り物である。
多くの皆さんへ、心より、感謝と御礼を申し上げたい。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12870288439.html
