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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
7月25日(木)の夜、幻の酒と言われる「十四代」の第十五代当主・髙木辰五郎を襲名した幼名・髙木顕統氏のお祝い会を行った。
先代の髙木辰五郎氏は、自分の父親である吉村和夫と共に山形県議会議員を務められた。
当時は、土田正剛先生(現東根市長)や、木村莞爾先生(木村忠三県議の父)や、山科朝雄県議(山科朝則新庄市長の父)など、個性あふれる方々が沢山いらした。
亡き父も、あの頃がとても面白かったと、晩年、話していたのを思い出す。
その後、父は山形市長選挙へ、髙木辰五郎氏は村山市長選挙へ立候補をして、二人とも惜敗する。
父は、山形南高校の先輩にあたり、よく辰五郎氏が父の自宅に来ていた記憶がある。

そんな髙木家とのご縁が、今では自分や息子まで続いているのだ。
自分がケーブルテレビ山形を立ち上げてからは、「市民チャンネル」に何度も出演していただき、『日本酒の革命児』『日本酒のカリスマ』と日本中の注目を浴びていた当時の顕統専務を特集させていただく。
その後、定期的にお会いし、山形国際ムービーフェスティバルYMFにも、毎年協賛していただいている。
そして、一昨年の長男和康の結婚披露宴の折には、640名の出席者に対し、「十四代・七垂二十貫」の生酒を準備していただいた。
参列者からは、驚嘆の声が聞かれたのである。


この日は、顕統氏が昨年の春に「十五代・辰五郎」を襲名したお祝いをしたく集まったのである。
自分と長男和康、そして昔から顕統氏と交流があるパスラボの渡辺専務が同席する。
これから商品化するという2種、「十四代・酒未来」と「特上雄町」を振る舞っていただいたのだ。
「酒未来」は、先代の辰五郎氏が植えた酒米である。
名前の通り、これからのお酒にピッタリの米を、研究開発されたのである。
また、「特上雄町」は、直汲み生で持ってきてくださった。
アルコールがダメな自分であるが、一口飲んだだけでも格別に美味しく、赤くなるまで飲んでしまった。
和康と渡辺は、大満足であったのだ。

亀松閣を継ぐ、娘さんの三聖と百可。
第十五代当主・辰五郎氏と出会い、ご縁が繋がっていく。

たまたま自分がトイレに行った時、伊藤三之弁護士とお会いする。
以前にも書いたが、彼とは同学年で高校時代から知っている仲間。
髙木社長の襲名にも関わったとのことで、顕統社長とも以前から懇意にしているとのこと。
一緒に写真を撮り、風のように去っていった。


昨年の襲名披露の内祝にいただいた「介」という日本酒と京都の和菓子。
とても貴重なお酒である。
淡麗辛口の日本酒が常識だった30年前、当時の20代の若者であった顕統専務は、芳醇甘口の日本酒を造る。
それが、日本酒界の革命であった。
その若者は、30年後に、父の名を襲名し、第十五代・辰五郎となった。
まさに、伝統を次の時代に繋いでいく歴史を継承する人である。
更なるご健勝とご隆盛を、心より記念いたしたい。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12861610643.html