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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
9月26日(火)、山形市の馬見ヶ崎川原の上流の河川敷にて、山形県内の映画館、映画配給会社、県内民放各社による大芋煮会が開催された。
この日の天気予報は、雨。
数日間、雨が降ったり止んだりの天気が続き、当日も朝から小雨が断続的に続いていた。
ところが、午後になり、参加者が揃うころには、雨は止み空が明るくなってきたのである。

山形県内のすべての映画館が加盟する山形県興行生活衛生同業組合。
ムービーオンやまがた、イオンシネマ三川、イオンシネマ天童、イオンシネマ米沢、ソラリス、フォーラム山形、フォーラム東根、鶴岡まちなかキネマの8サイトが加盟している。

興行組合の活性化事業として、研修会と懇親を図る芋煮会を始めたのが2014年。
これまで毎年続けてきたが、新型コロナウイルス感染症の広がりによって、2020年からの3年間は残念ながら開催できなかった。
今年度最初の興行組合の理事会では、再会を希望する声が多く、今回、満を侍しての4年ぶりの開催となったのである。

映画配給会社からは、東宝、東映、松竹、KADOKAWA、ウォルトディズニー、東宝東和、東京テアトル、GAGA、ビターズエンドの13名が参加された。
さらに、山形放送、山形テレビ、テレビユー山形、さくらんぼテレビの民放4局の皆さんも参加くださった。
最初に、興行組合の理事長として、自分が山形県の映画館の状況などについて、資料を元に説明をさせていただく。
山形県は、「人口10万人当たりのスクリーン数」が、石川県に次いで全国2位であり、全国平均2.89に対して、山形県は4.92である。
映画館同士は、山形県内は激戦区である為、しのぎを削り、様々な企画やサービスを展開して誘客活動を行っている。
しかし、山形県民にとっては、映画が観られる環境が日本の中でもトップであり、映画館が側にある地域なのである。
特に村山地区には5つの映画館があり、山形市においてはユネスコの創造都市「映画」部門で、認定を受けている。

映画配給会社を代表し、東宝の中嶋大樹さんよりご挨拶をいただく。


続いて、ビターズエンドの佐竹康成さんの音頭で乾杯をし、懇親会に入る。

山形の馬見ヶ崎河畔では、9月17日(日)に、6.5メートルの大鍋で3万食の芋煮を作り振る舞う、「日本一の芋煮会」が行われた。
その山形の故郷の味を、この日は映画関係の皆さんにたっぷり堪能していただく。



興行組合常務理事・ムービーオンの藤木監査役ら4人が、味付けを担当してくれた。
いつもそうであるが、藤木常務理事の本格料理人の振る舞いは、この芋煮会の見どころのひとつである。









途中、曇っていた空が、綺麗な秋の青空に変わっていく。
自然の中での語り合いは、清々しく心が洗われていく。
ここにいるメンバーの中心にあるのが「映画」であり、話しはどこまでも盛り上がっていくのだ。

山形の里芋と山形牛とこんにゃく、醤油は山ニ醤油醸造の「魔法の醤油」である。
皆さんが、美味しいと絶賛し、何度もおかわりをしていた。


後半、味付け担当の藤木常務理事より、芋煮がカレーうどんに味変したことが告げられ、さらに盛り上がった。



参加者が大満足の中、芋煮会は来年開催の願いを込めながら終了する。

その後、2次会はフェイス、3次会はパセオ、若い方々はさらに4次会、5次会と続いたようである。
映画の街・山形で行われた、関係者芋煮会。
全国でも、映画配給会社と興行組合とマスコミの3者によるイベントはとても珍しいとのこと。
そんなことも、映画の街・山形ならではの取り組みであり、今後も続けていきたいのである。
参加された皆さん、お疲れ様でした☆
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12822203033.html