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時森 ししん
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日本ホラーの第一人者の清水崇監督。
「呪怨」では、日本人初となる米国興行収入第１位を獲得し、近年では「犬鳴村」「樹海村」「牛首村」の恐怖の村シリーズが大ヒットとなる。
今年６月には、メタバースと脳科学に呪いを加えた「忌怪島」を公開したばかりであり、大きな話題を呼んでいる。
その２ヶ月後の本作「ミンナのウタ」の公開は、驚きしかない。
清水崇監督の頭の中のホラーストックは、どのくらいあるのだろう。
いつも以上に関心を持って観たが、物語もホラーの王道であり、デビュー１０周年を迎えるGENERATIONSの本人役での出演も、リアル感を増し、恐怖感が高まる。
「音楽」を呪いの元凶とした、視覚と聴覚に訴える体感型のホラー映画が完成する。
随所に登場する「メロディー」と「幼き子ども」が、清水崇監督ならではの、効果的なシーンとなって心に響く。
果たして、どんな結末になるのか？
この夏、記録的な猛暑日が続く中、クーラーが効くムービーオンのシアターで、さらに涼しくなってもらえたら嬉しい。
清水崇監督と、LDHのジェネレーションズの、新たな世界観。
是非、ムービーオンでご覧ください。
きっと、帰路には「ミンナのウタ」を口ずさんでいるかも…。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12817054813.html
