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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
12年前の2011年3月11日、誰もが考えもしなかった大惨事が東北を襲った。
三陸沖を中心とするマグニチュード9.0、最大震度7の大地震。
最大で14メートルを超える大津波により亡くなった方は15000人を超えた。
そして、今も続いている福島第一原発での爆発事故の影響は、放射線により周辺地域には未だに立ち入り禁止区域が存在している。
当たり前の日常を奪った出来事として、今も東北では、数々のイベントを通し、あの日を忘れずに、犠牲者や被災地に思いを馳せながら、未来への一歩を願うのである。
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同じ3月11日に開催された、B2リーグの福島ファイヤーボンズVS山形ワイヴァンズ戦。
あの日を体感した自分たちにとっては、日常の中で、バスケットボールの試合ができることに、改めて素晴らしさを感じ、感謝の気持ちで一杯になる。
福島県の体育館には、3000人を超えるブースターが集まり、選手たちに声援を送っていた。
この東北ダービーのイベントに際し、ご尽力された西田社長やフロントの皆様、クラブ関係者へ敬意と感謝の意を表したい。
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白熱した試合は、第2クォーターで主導権を握った山形ワイヴァンズが、ジェームズ・ベルやトーマス・ウェルシュの活躍で点数を伸ばす。
ハビエル・カーターのケガにより参入したケビン・コッツァーが、今週の初めに退団した為、外国籍選手は2人となったが、チームを引っ張り勝利に導いてくれた。
ベルが34得点、田原隆徳選手が19得点。
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この日、プロ初得点を果たした石井良樹選手。
皆、大喜びであった。
試合結果は、山形ワイヴァンズが87点、福島ファイヤーボンズが74点、山形は今シーズン福島から初勝利となった。
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ジェームズ・ベルは、試合後にハビエル・カーターのユニフォームを着て、山形から駆けつけたブースターに挨拶をしていた。
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また、この試合で、トーマス・ウェルシュが、31リバウンドと、B2リーグのリバウンド新記録を樹立した。
1年目の日本で、素晴らしい快挙だと思う。
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白ユニ隊のリッキーパパ夫妻など、福島へ駆けつけてくださった多くのブースターの皆さん、バスケットライブで応援してくださった皆さんへ、心より感謝と御礼を申し上げたい。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12793362084.html