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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
3月1日(水)、麗らかな春の日差しの中で、東海大学山形高等学校の第45回卒業証書授与式が行われた。
昨年までは、コロナ禍の為、保護者の参加も、1家族1名に制限させていただいたが、今年は1家族2名までとさせていただいた。

それでも、本来なら来賓である、地域の皆様や学校関係者など、ご理解の上出席を見合わせてもらう。
来年からは、在校生の参列も含めて、通常通り開催したいと思う。


この日、東海大学山形高等学校を巣立つ卒業生は、304名。
それぞれが、自分の進路を決め、胸を張っての門出となる。
特に、4名の医学部への進学者や、パイロットの道を歩む者など、とても優秀な学年である。



凛として入場してくる生徒たち。
保護者や先生たちは、暖かく、感動の拍手で迎えていた。




担任の先生方が、自分の受け持った生徒の名前を呼び上げる。
元気のいい返事。
高校生活の最後だけに、一つ一つの発する言葉や、一挙手一投足を、噛み締めているようであった。



岡田校長の式辞では、卒業生に寄り添った、温かく包み込むような母のようなメッセージであった。
“辛いこと、困ったことがあったら、いつでも頼ってください”
そして学園理事長としての自分の祝辞では、コロナ禍で学んだこと…人との出会い、家族や仲間の大切さ、夢の価値、そして命の尊さを話す。




その後、伊藤PTA会長の祝辞、在校生の送辞、そして卒業生の答辞と続いた。
答辞を読んだ田子君は、見事な言葉で、仲間たちへの友情と、先生方と保護者への感謝を綴った。









そして、旅立ちの時。
卒業生たちは、マスクを外し、清々しい顔で、先生へ「ありがとう」を伝えた。
保護者の皆さんへも、大きな声で、感謝を伝えていた。



いつの日か、この日をきっと思い出すだろう。
自分たちの仲間と過ごした時間と学舎。
一生の宝物である。

見上げた空は、青空。
卒業生の未来を讃えるように、真っ青であった。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12792303515.html