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時森 ししん
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記憶とは曖昧なものである。
鮮明に記憶していたと思っていたが、ほとんどの場面が深い海の底に霞んでいた。
これまで、世界で最も興行収入を上げた映画「タイタニック」
ジェームズ・キャメロン監督の代名詞の映画であり、１９１２年に起きたタイタニック号の悲劇を、ドラマチックに描いた不朽の名作である。
当時は、まだ自分は３７歳。
セリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」の感動的な音楽とともに、心の奥底に刻まれた。
今回、アバター２の大成功を受けて、ジェームズ・キャメロンが３Ｄリマスター版が公開された。
公開が進むにつれ、大反響となり、大勢の方々が観に来られる。
驚いたことに、当時のオールドファンより、２０代の女性の仲間たちや、若いカップルが多い。
最初のシーンから、泣いているシニアの皆さんもいた。
そして、２５年経ってもまったく劣化せず、瑞々しく描かれる人間ドラマは、見る人の心に新たな感動を湧き起こしてくれた。
ケイト・ウィンスレットの演技は改めて素晴らしく、アバター２でも、海の部族の王の妻役を演じていた。
当時から、キャメロン監督の信頼は厚かったのだろう。
あと、たった１回しか観る機会はないが、時間があれば、是非、ムービーオンにて、明日の２月２３日（祝）の午後８時５０分よりご覧いただきたい。
混むことが予想されるので、チケットはお早めに。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12790556577.html
