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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
11月28日で、40周年を迎えた「Cafe Crew」
Crew(クルー)のマスターは、中学2年生からの同級生の佐藤隆くん。
その頃は、ほとんど毎日、休み時間や放課後に、クラスの男子生徒が集まり、雑巾サッカーや柔らかボールの野球で遊んでいた。
中学3年生からは、「かぐや姫」や「風」の伊勢正三氏に憧れて、皆で楽曲をコピーし歌っていた。
高校を卒業してから、彼が目指したのはオーナーシェフ。
緑町の「Fineman」の芹川ママのもとで、アルバイトをしながら修行をしていた。
(アツアツという洋風雑炊が大人気だった)
そして、満を侍して、1982年11月28日、当時22歳のマスター隆くんが、「Cafe Crew」をオープンしたのである。
その日の前日、今の妻や仲間たちと、マスターの煎ったコーヒを初めて飲んだ。
当時は、あまりコーヒーを飲まなかった自分でも、「美味しい!」と感じたのである。

当日の夜、プチ祝賀会が Crewで開かれ、そこで自分はエールをきったのを覚えている。
あの日から40年。
家族のカタチや、山形の街も大きく変わった。
一番違うのは、自分たちが歳をとったこと。
あの頃は、夢は溢れて、将来目指す自分が、無限にあるような気がしていた。
しかし、歳を重ねるごとに、自分の人生が固定し確定していく。
50代後半からは、世の中の人々が等しく思うことかもしれない。



でも、振り返ってみると、自分たちの青春は、いつも輝いていた。
そして、仲間たちがいつも集っていた。
その中心が、 Crewである。
嬉しい時、悲しい時、悩んだ時…、Crewに来て話す。
聞き役はマスター。
彼は、教会の神父さんの役をしていたのかもしれない。


ナスミートグラタンスパゲティ。


焼きナポリタン。


シーフードパスタ。


カレーのパスタ。
Crewが誇る大人気のブラックカレーのルー。
どれもこれも、とっても美味しい。

先日、久しぶりに、総務局の荒井朋美さん等と訪れる。
彼女は、旧ケーブルテレビ山形創設時からのメンバーで、 Crewから100メートルの場所にあった旧社屋からCrewに通っていた。
(今のセブンイレブンの場所にあったカネハヤシビル。隣は石黒書店で向かいは竜馬があった。)

マスターと40周年の記念撮影。
「あと17年、80歳まではお互い頑張るべ!」と、声をかけ合った。
Crewに来ると、心がリセットでき、新たな気持ちでスタートできる。
いるだけで、ホッとする。
自宅が地球だとすると、 会社がマザーシップで、Crewは宇宙ステーション。
人生の旅を続けるには、とっても必要な場所である。
マスターご夫妻のご健勝と、Crewの益々のご隆盛を期待したい。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12777538970.html