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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
11月13日(日)は、第18回山形国際ムービーフェスティバル(YMF2022)の最終日。
この日は、シアター1の大スクリーンで、昨日の表彰式でグランプリに輝いた2作品の上映から始まった。

そして、フィナーレのセレモニーまで、この日は話題作が目白押しだったのである。



3日間で、最も多い方々が、この日はムービーオンにご来場いただいた。
公開作品の「すずめの戸締まり」もあり、ムービーオンは多くの来場者で賑わったのだ。
キングダムの佐藤信介監督や、ビッシュのセントチヒロ・チッチと行定勲監督の舞台挨拶、そして、新作プレミアム公開の廣木隆一監督作品「母性」など、話題がいっぱいの最終日である。



招待作品「キングダム2」の佐藤信介監督は、久しぶりのYMF参加。
2006年に、信介監督の短編「死亡時刻」を、招待作品として上映した。
あれからも、何度かいらしていただいたが、今や日本を代表する監督となった。
来年には「キングダム3」が公開予定。
映画に止まらず、Netflixなどの配信でも世界的に注目されている。






今回のYMFエンディングムービーとなったのは、廣木隆一監督作品で、湊かなえ原作の「母性」
映画祭料金ではなく、別料金の設定であったが、満員であった。
廣木監督ならではの、素敵な楽しい舞台挨拶。
「母性」は、母であり、娘であるすべての人に向けた、人間の本質を探る衝撃の一作である。




プログラムの最後は、今年10月15日に急逝された高橋卓也さんがプロデュースした「世界一と言われた映画館」を上映する。
映画をこよなく愛し、フェアで誠実な方であった。
今回は、佐藤広一監督とも相談して、荒井幸博さんからも入っていただき、高橋卓也さんを偲びながらも、酒田市の在りし日の映画館「グリーンハウス」を、フォーカスしたいと思ったのである。

アフタートークで、高橋卓也さんの様々な思い出を話させていただく。



そして、今年の山形国際ムービーフェスティバルの最後の公式プログラムのフィナーレを行う。





3日目の最後まで残ってくださった審査委員、ゲストの皆さんが登壇して、この3日間について思いを話された。
この映画祭が、ここまで大きくなり、全国から注目されていることや、来年からも、さらなる発展を期待したいとの声が多かった。



自分は運営委員長として、「元来映画祭は、監督を讃えてリスペクトするものだと思っている。年に一回は、この山形フェスティバルで、プロもアマチュアもなく、皆を讃えていきたい。自分の心象風景を、心にある愛や願いや怒りや悲しみを映画に込めて、しっかり受け渡す場が映画館であり、映画祭であると思っている。だから、コロナ禍でどんなに苦しくとも辛くとも、その灯火は消すことはできない。
是非、映画が好きな多くの方々からお集まりいただき、映画界を盛り上げていきたい。」と話す。

このフィナーレをもって、第18回山形国際ムービーフェスティバル(YMF2022)は、全てのプログラムが終了したのである。
このYMFをお支えいただいた多くの皆さま、会場に足を運んでくださった映画が好きな皆さまへ、心より感謝を申し上げたい。
そして、また、来年、お会いしましょう☆
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12775298403.html