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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
YMF山形国際ムービーフェスティバルの表彰式が終わり、来賓やゲスト、審査委員の皆さんとの懇親会の後、最終ノミネートに残った10人の監督達が集まる店を訪れる。

毎年のことであり、映画祭の本番の様な熱気がある、エネルギー溢れる空間、場所である。
今回は、行定勲監督、清水崇監督、古賀俊輔プロデューサー、ソニーの條々淳特別顧問等と訪れた。
自分は、毎年であるが、応募作品は最初の予選会から参加し、ほとんどチェックさせてもらっている。
なので、最終ノミネート監督作品は、2回から3回は観ている。
最終ノミネートの審査委員会は、例年、激しく激論を交わした徹底的な討論の末に決定となるが、予選会でも、最終ノミネートに残すか否かを徹底的に話し合う。
予選会も、最終審査委員会も、その作品の脚本、シナリオ、構成、音声、画角、編集、役者の演技、演出、背景の動きなど、何度も観直して確認をするのだ。
村川透監督や、船越英一郎さん、古賀俊輔さんは、最終審査の前日まで、何度も確認するのだ。
清水監督や條々さんなどは、ムービーオンで上映されているノミネート作品を全て観るために、前日入りするのだ。


だから、ノミネート監督や出演者、スタッフ全員と話したいのである。
自分も、お一人ずつ声をかけて、疑問点や質問事項を話し、審査委員会で評価された内容を伝える。
これまでYMFに、何度か参加した方とは、前回作品などについても話す。
全員、抗原検査で陰性の確認後の懇親会への参加となるが、いつもお世話になっている「フェイス」さんを貸し切らせていただき、若い彼らに、山形の秋の風物詩の「芋煮」を振る舞ってもらう。
食事は、「山牛」さんの山形牛の焼肉弁当を、お出しした。
自分は、再度、来賓、ゲスト、審査委員の方々の待つ会場へ再び戻ったが、清水監督、古賀プロデューサーなどは、この日、さらに駅前に繰り出し、午前3時過ぎまで語り合ったそうである。
以前、行定勲監督から教えていただいた。
「映画祭は、夜の懇親会が最も重要で、それを主催者が徹底して提供することが大切!
釜山も夕張も、それが映画祭文化を街のものにするとのこと。
ドキュメンタリー映画祭も、「香味庵まるはち」で懇親会を行っていたし、自分たちYMFでも利用させてもらっていた。
コロナ禍前までは、ムービーオンのホワイエにて、立食のレセプションパーティーを開催し誰でもが参加できたが、ここ3年はクローズでの懇親会となっている。
でも、どんな形で開催しても、参加者の熱量が半端なく、若き血潮が燃えている。
実は、自分はこれが大好きである。
スポーツも、音楽も、そして映画も、熱量こそが最も重要なファクターであるのだろう。
この日、山形の夜は、100人くらいの映画人達が街を闊歩し、映画都市・山形を、証明したと言っても過言ではない1日となったのである。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12774865003.html