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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2021/07/18 20:18:14
「竜とそばかすの姫」は、細田守監督渾身の珠玉の作品!
「何なんだ、この世界観は?」
いつしか、細田ワールドに没入していく。
そして、不思議な感覚になる。
これまでの日本のアニメーションのレベルでは、到達できない領域だと感じたのだ。
その思いを、細田守監督に直接伝えたいと電話をするが、呼び出し音が国内ではなく、すぐカンヌ国際映画祭に行かれていることを思い出し、メールに切り替えた。
細田守監督も、スタジオ地図の齋藤優一郎社長も、瞬時にメールを返してくださり、いつもいつも、義理堅く、大好きなお二人であるのだ。
今作品も、これまでの細田作品でも感じたが、キャラクターの存在感が素晴らしい。
特に、今回の主人公ベルは、圧倒的な歌と美しさで、50億人から注目されている存在。
もう1人の主人公すずは、どこにもいる普通の女の子だけに、自分たちを投影できる存在である。
現実の世界と、「U」の世界を行ったり来たりする主人公。
その「U」の世界は、圧巻だった。
ロンドン在住の建築家・エリック・ウォンが、手がける。
エリックは、「細田監督は、考え尽くされたデザインが好きで、裏に必ず意味や意図があるようなものを好む。」と話している。
その創作コンセプトを、しっかり細田監督に伝えながら、進めていったとのこと。
素晴らしい芸術的な感性に溢れた世界となった。
竜は、誰なのか?
その竜の不思議さも、物語を深めていく。
細田監督は、「美女と野獣」の1991年のディズニー版が大好きで、アニメーションの素晴らしさを再発見できたとのこと。
今作品のベースに、その思いが通底している。
細田監督の作品の美しさは、群を抜いている。
魅入ってしまう素晴らしさがある。
そして、クライマックスまで、どんどん心を鷲掴みにしていく表現力と展開力は、細田守監督の真骨頂であるのだ。
是非、劇場に何度でもご来場いただき、とことんご覧いただきたい。
何度でも観たい映画なのである。
細田守監督と齋藤優一郎社長と最初にお会いしたのは、2012年8月3日であった。
「おおかみこどもの雨と雪」のキャンペーンで、ムービーオンに来場された時である。
ちょうど、スタジオ地図の船出の時で、齋藤社長とはいろんな話をした。
細田守監督からは、スタジオジブリを受験しに行った話など、前日の夜の懇親会の際、沢山のお話を聞かせていただく。
8月4日のキャンペーン当日、龍上海の山形駅前転に辛味噌ラーメンを食べに行って、細田監督はポスターに絵を描き反響を読んだのである。
その年の11月のYMF山形国際ムービーフェスティバルにも、「サマーウォーズ」を上映した際に再来場いただいたのだ。
それ以来、ことある毎に、メールや連絡を取らせていただいている。
今回、各映画館へ、ベルのデッサンを色紙にして送ってくれた。
ムービーオンの最も目立つ所へ飾ろうと思っている。
ムービーオンでは、ロビーのホワイエに特集コーナーを設置している。
現在のアニメーション映画の、最高傑作「竜とそばかすの姫」
現在、ムービーオンにて、絶賛上映中である。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12687043115.html