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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2021/02/07 13:46:18
この時期の「どんがら汁」は、格別の至福を与えてくれる。
長男の嫁さんの実家より、庄内浜の寒ダラが届いた。
庄内浜の荒波で捕れた活きの良い寒ダラは、1月上旬から2月下旬までが、1番美味しい時期と言う。
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極寒の時期に捕れるタラは地元では「寒ダラ」と呼ばれ、「どんがら汁」は、漁師たちが船上や浜辺で食べていたのが始まりとされる。
山形県の庄内地方では、各家庭で食べられている他、各地で「寒ダラまつり」が開催されており、「どんがら汁」を味わうことができる。
昨年までは、東京からのお客様が来られると、山形の老舗の料亭やお食事処にご案内して、「どんがら汁」を食べていただいていたが、コロナ禍になってからはそんな機会も激減し、今年はまだ一度も味わっていなかった。
![](upload/staff/86/images/4fac0e6404d2423d9b4ca0090df10765.jpg)
妻が、豆腐やネギを入れて、大きな鍋で、グツグツと煮込む。
![](upload/staff/86/images/eb1db405785026c36b07c695b6ef43d1.jpg)
まさに旬の味、季節がもたらす宝である。
極寒の今年の寒ダラは、格別であった。
至福の時…しあわせだなぁ〜としみじみ思う。
山形の先人たちの知恵と料理に、そして、「旬」を届けてくださった長男の嫁さんの実家に、感謝である。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12655145406.html