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時森 ししん
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時森 ししんさんの新着日記
2021/01/02 21:23:03
２０２１年の初試合…山形ワイヴァンズが愛媛から逆転勝利☆
２０２１年１月２日（土）、愛媛県伊予市民体育館にて、山形ワイヴァンズの今年最初の試合が行われた。
前節、群馬クレインサンダーズから２連敗を喫しただけに、ホームから遥か遠くで開催される、この愛媛オレンジバイキングスとのアウェー戦は、今後の分岐点になる試合とも言えるのだ。
見どころの１つは、ランス・グルボーンの復調の具合である。
肉離れで、青森ワッツ戦と群馬クレインサンダーズ戦の直前４試合を欠場しただけに、この試合での復調状態が試合の行方を大きく左右するのである。
山形ワイヴァンズ一行が山形を出発したのが、１月１日の元旦。
本日の２日午後２時から、ティップオフで試合開始。
愛媛へやっと着き、練習する時間が全くなかったらしい。
そんな中、闘将ライコビッチは、終始、真剣かつアグレッシブであった。
愛媛オレンジバイキングスに、昨シーズンまでアシスタントコーチとして所属していたのが、小関ライアン雄大アシスタントコーチである。
同じように、以前は愛媛オレンジバイキングスでプレーしていた中島選手。
俊野兄弟とも一緒にプレーしたそうである。
この２人にとっては、山形が勝つことで、愛媛に恩返しをすることになる。
それだけに、終始熱かった。
しかし、試合は大接戦。
前半はほぼ互角だったが、第３クォーターに山形ワイヴァンズは突き離され、一時は１０点差をつけられたのである。
後半で爆発したのが、ランス・グルボーン。
復帰戦となったこの試合は、２４得点と大活躍だった。
また、この日は、チームプレーに徹して、チームの要の仕事をしたのがスクーティーである。
それでも１９得点は素晴らしい。
ベンチの声出しなど、チームの一体感が感じられた試合であった。
接戦の試合を手繰り寄せたのは、第４クォーターの残り３分３５秒での新号健選手のスリーポイントシュート。
これにより、山形ワイヴァンズは６８対６９と逆転する。
そして、残り１分３０秒でのセットプレーからの飯田遼選手のスリーポイントシュート。
これにより、山形ワイヴァンズが７４対７１と、ほぼ勝利を手中にした。
勝負の別れ目の時、「勝利を引き寄せるプレー」こそ、プロアスリートの醍醐味であり魅力である。
以前に比べて、桁違いに逞しくなったと思う。
熱くなり過ぎるのが「たまにキズ」だが、それでも新生ライコビッチは１１勝目である。
まだまだ良くなると確信している。
明日も、良い仕事を期待したい。
そして、山形から愛媛まで応援に行ってくれたブースター『白ユニ隊』の皆さん、ありがとうございます。
皆さんの直の応援が、ワイヴァンズの選手を後押ししてくれました。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12647814879.html
