今年の開催が危ぶまれた「発掘!おもしろ東北人!2020」が、いよいよ明日の9月26日(土)午後2時より、ダイバーシティメディアを主会場と東北各県のケーブルテレビ局をリモートで結んでライブで開催される。
「発掘!おもしろ東北人!」とは、エンタテインメントの力で、東北を盛り上げたいという想いから生まれたプロジェクト。
漫才、コント、モノマネ、一発芸などの王道のお笑いはもちろん、演芸、落語、手品、ダンス、カラオケ、スゴ技など、ジャンルは問わず、「おもしろ東北人」を発掘するのである。
隠れた人材を発掘するこの大会を通して、東北に「笑顔」の連鎖を起こしていきたい。
主催は、日本ケーブルテレビ連盟東北支部
運営は、東北ケーブルテレビネットワーク
協力は、吉本興業
司会は、3大会連続で、ココリコの遠藤章造さん。
新型コロナウイルスに感染して、話題を呼んだが、完全回復して現在仕事に復帰している。
クレバーでウィットに富んだトークが、とても楽しみである。
決勝大会には、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、山形県、福島県、新潟県からの予選を勝ち抜いた7人が、映像やリモートで参加する。
例年通り、よしもと住みます芸人の皆さんも参加。
今は吉本興業所属である、第1回大会優勝のまつトミも、出演予定。
ダイバーシティメディアのスタジオと審査員室、さらには東北各県のケーブルテレビ局などの8ヶ所をリモートで結んだリハーサルが、本日行われた。
ダイバーシティメディアの吉村和康常務が、総合プロデューサーになって、リハーサルを行っていた。
思っていた以上に、トラフィックも確保され、ストレスがない映像がやり取りされていた。
参加者も、とてもノリノリで楽しそうであった。
岩手ケーブルテレビジョンのスタジオは、小川常務がディレクターを兼ねる。
青森ケーブルテレビ、秋田ケーブルテレビ、仙台CATVの各スタジオの様子も放送される。
今回の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、リアル開催が厳しくなったことで考えたリモート開催。
結果として、東北ケーブルテレビネットワークとしては、またダイバーシティメディアとしても、初の広域ネットワーク生中継となるのだから、ある意味不思議である。
コロナ禍が、プラスなイノベーションに繋がったのだ。
これによって、来年からは、東北チャンネルを生で結ぶことも可能であるのだ。
リハーサルの最中に、カメラインをして、仙台CATVの日高社長に手を振った。
宮城県の拠点スタジオになっていただいたのである。
2011年3月11日、東日本大震災。
東北地区のケーブルテレビ局では、3局が被災した。
そこから数年、東北地区のケーブルテレビ局が「ひとつ」になり、復興に向けて様々な取り組みをした。
そして、東北を元気にしたいと、このプロジェクトが始まったのであった。
ダイバーシティメディアのコミュニティチャンネルでは、午後2時より生中継を予定している。
YouTubeでは、同時配信を行うので、日本中どこからでもご覧いただける。
一人でも多くの方へ、東北ケーブルテレビネットワークの取り組みを、是非、お楽しみに☆
元記事:
https://ameblo.jp/stokimori/entry-12627478438.html