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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2019/12/26 21:33:20
厳寒の冬の季節、暖かい石焼き芋が最高に美味しい。
先日、自宅の前を「いしや〜きいも〜」と拡声器を鳴らしながら、軽トラックが通り過ぎようとしていた。
思わず、声をかけて「焼き芋ください!」と呼び止めたのである。

山形の冬は、格別に寒い。
朝や夜の空気は、刺さるような痛さの冷たさである。
そこに、暖かい焼き芋を売りに来てくれるのだから、大歓迎なのだ。

しかし、焼き芋を測定する仕組みは、50年前から変わらない。
焼き芋を入れる紙袋も、昔のままである。

その懐かしさが、より嬉しさを増す。

1キロで1000円。
芋の種類は、2種類あるらしい。
結局、それぞれの種類を1キロずつ購入したのである。

左側が「紅はるか」で、右側が「紅あずま」である。

「紅はるか」は、九州一円で収穫され、ねっとりのクリーミーな芋で、これまでの石焼き芋の中では、糖度が50度と高いのだ。

糖度は約32度と、上品な味がする。
同じサツマイモでも、こんなに違うのだと驚いたのである。
「紅はるか」は、スイーツで使用されやすい芋でもあり、そのままの甘みを楽しめるようである。
「紅あずま」は、水分が少なく、牛乳やバターと食べると、より美味しいとのこと。
60歳を前にして、初めて知った「石焼き芋」の種類であり、焼き芋を新鮮に感じたのであった。
昔は、チャルメラやおでん、どんどん焼きや焼き栗など、軽トラックに積んで街中を回っており、よく買った記憶がある。
時代と共に、街並みや営みの風景は変化するが、たまには、こんな出会いが、とても嬉しく思えるのである。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12562039205.html