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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2019/03/06 13:30:35
「宝来寿司」の鈴木雄司氏、旭日双光章受章おめでとう!
2月27日(水)、ホテルメトロポリタン山形にて、宝来寿司の社長であり、山形県鮨商生活衛生同業組合理事長である鈴木雄司氏の、旭日双光章受章を祝う会が開催された。

鈴木雄司さんは、昭和19年の11月1日、東京都渋谷駅前「宝来寿司」の寿司職人である鈴木信夫氏の長男として誕生する。
第二次世界大戦の激化に伴い、父の実家である山形県西村山郡朝日町大谷に疎開し終戦を迎える。
父の信夫氏も山形に戻り、昭和33年山形駅前に「宝来寿司」を開業した。
雄司さんは、山形市立第三中学校、山形県立山形南高等学校、東海大学と進まれる。
東京渋谷の「重寿し」で修行を積む。
その後、山形に戻り「宝来寿司」にて寿司職人としての道を歩む。


自分にとって、鮨商組合の顧問を長年務めていた父と親交がとても深かったこと、山形南高校と東海大学では直属の先輩であること、生活衛生同業組合でそれぞれ理事長としてご一緒していることなど、ご縁が重なる人生の大先輩である。
心からの祝福申し上げる。


会場に集った約160名の親しい方々へ、鈴木雄司氏は、「父親、自分、息子と、三代に渡って、寿司と格闘してきた。それだけ生命も時間も、寿司に全てかけて生きてきた。」と述べられた。
そして、「こうして、皆さん共に喜べるのは嬉しい!一人っ子の自分は寂しがり屋で、今日集まってくれた人は、自分の兄弟と思っている。」と笑顔で語られた。

昔と変わらない風景。
左側には、父親が山形市長の時に手がけたペデストリアンデッキが見える。
父吉村和夫は、山形市の中心商店街を愛した人だった。
山形駅前地区は、父が県会議員の時代から、政治家の先輩であられた村井市議、阿部市議と一緒に、駅前クラブの方々と様々なチャレンジをしていた。
そんな山形まちなか応援団長だった父親が健在だった頃は、松坂屋の後身の「ナナビーンズ」の山形県と山形市によるフロア借り上げや、ニチイ跡地の整備、ほっとなる広場のリニューアル、山形市立第一小学校の旧校舎の利活用と新校舎建設など、様々な取り組みをしていた。
地下道開発や電線の地中化も同様であった。
この祝賀会を多分一番喜んでいるのは、天国の父と旧大正館の故武田宣雄さんだろう。
多くの思い出が、メトロポリタンの窓から見える山形駅前の夜景に、写っては消えたのである。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12444213301.html