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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2019/03/03 20:50:06
参列者全員が大感動の「東海大学山形高校卒業式」
麗らかな春。
3月1日の金曜日。
東海大学山形高校の3年生237名が、卒業式を迎えた。

2011年に理事長に就任した自分にとっては、8回目の卒業式である。
これまでの卒業式にも様々な思い出があるが、今回の卒業式は、参列した多くの人が、感動して涙した卒業式となり、心に刻まれるものとなったのである。






卒業式は、みんなが集まる最後の日。
凛々しく元気な声で、名前を呼ばれ返事をしていた。
そこには、3年前の春の不安げな1年生の姿はなく、大人顔負けの逞しくなった若者たちの輝きがあった。


この日、学校長としては最後の式となる阿部吉宏校長先生が、1つ1つの動作を心に刻むように、とても丁寧に愛情を持って、卒業生へ卒業証書を渡していた。

東海大学の建学の精神、人間力、学ぶ4つの力、教師と生徒が共に学ぶ共育、生徒たちの「心の成長」「人や事との繋がり」を重点に置いた考えを、しっかりとした口調で話されていた。

自分が理事長に就任した時より、生徒は300人も増え約870人。
今年も、卒業生を上回る入学生が来るようであり、嬉しいかぎりである。
東海大学山形高校での3年間の授業の在り方や学ぶ意義、そして、卒業後の進路の明確な道が浸透してきたのかもしれない。
先生方の絶え間ぬ努力と真摯な姿勢がある。


理事長として、この自然豊かな蔵王山の麓の、深い緑と広い青空と川のせせらぎの中に、「多様性の泉」が湧き出るような校舎をつくり、「命の大切さ」「平和教育」「インクルージョンの理念」を学び、これからの新しい時代を生き抜く力を持って欲しいと話す。

送辞は、2年生の齋藤楓真くん。
3年生への御礼と、旅立ちへの祝福、そして、自分たちの責任をしっかりした言葉で述べていた。

卒業生たちも、しっかり聞いていた。


そして、答辞は卒業生を代表して、鈴木茉侑さん。
先生方への感謝、仲間たちへの感謝、お母さん、お父さんへの感謝。
自分の言葉で話すので、みんなが自分のことのように彼女の言葉が胸に沁みた。










そして門出の時、生徒たちは、先生方への感謝を伝え、振り返ってご両親にも「ありがとう」を伝えていた。
こんなに涙した担任の先生方がいただろうか、こんなに涙した卒業生がいただろうか…。
素直で真っ直ぐな、素敵な生徒たちである。



卒業式の終了後、来賓控え室で、皆さんへ感謝を申し上げる。
涙を流し過ぎた校長も、感謝を申し上げた。
参列者からは、素晴らしい卒業式だったとの声。

卒業式には、花が似合う。
237名の卒業生の未来が、幸せでありますことを、心より祈りたい!
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12443992920.html