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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2018/01/28 23:59:55
奇跡の実話…「8年越しの花嫁」…信じる力が奇跡を起こす
2015年2月15日、岡山の結婚式場がYouTubeに1本の動画を投稿した。
タイトルは「8年越しの結婚式場」

瞬く間に日本全国の人々の感動を呼び、書籍になり、テレビドキュメンタリーになった。
それからちょうど2年後。
2017年2月14日、1本の映画がクランクアップした。
タイトルは、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」

監督は、自分と同じ歳の1960年生まれの瀬々敬久氏(昨年のYMF山形国際ムービーフェスティバルにて一緒に撮影…会う度に、お互いにゴエモン顔と言い合う)
照れくさいが、大好きな人間である。
少しだが、彼の作品「ヘヴンズ ストーリー」に協力させてもらったこともあった。
「感染列島」「アントキノイノチ」「64ーロクヨン」など、何より彼の作品のファンなのである。


平凡な幸せ、突然襲った試練、愛情や友情で乗り越えていく。
身近に感じてもらいたいと瀬々監督は語る。
京都大学卒のインテリで、目利きが素晴らしい。音楽にも精通しており、実は感性が研ぎ澄まされている、心優しい人物である。



ごく当たり前の風景であり、恋人がいたり、結婚を経験している人は、必ず経験している出会いの日である。

付き合い始めて1年が経った頃、尚志は麻依にプロポーズをし、そのまま結婚式場を予約する。
その結婚式場は、麻依の憧れていた場所だった。
日取りは、2人が出会った3月17日。

その後、突然の頭痛が麻依を襲う。
意識不明のまま病院へ。
昏睡状態、そして心肺停止。
何とか蘇生はしたが、一生目覚めないかもしれない。


それでも尚志は、彼女の目覚めを信じて、自撮り映像を、日記のように麻依の携帯に送り続ける。


そして2008年7月、麻依は目覚めた。
そこから懸命なリハビリを行う。
しかし、麻依の記憶障害はなかなか回復しない。

特に、尚志とのことは、まったく覚えていないのだ。

必死に、尚志のことを思い出そうとする麻依。
苦しみ、自分を追い込みながら、尚志を思い出そうとする。
しかし…。
尚志は、重大な決断をする。

様々な優しさが溢れるが、現実は無情であり、厳しく、2人の運命を変える。
結婚の約束から8年、2人に訪れた奇跡とは…。

人生の中で、必ず観て欲しい映画のひとつ。
自分は自問自答した。
こんなに、何かを信じられるだろうか?
こんなに、相手を愛し続けられるだろうか?
その力が、奇跡を起こすのだろう。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12348225068.html