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時森 ししんさんの新着日記

2017/12/06 23:59:00
映画「火花」の主演・菅田将暉という天才を観て欲しい!

映画「火花」を観終わった時、菅田将暉という役者の天才性というか、まだ24歳という若さなのに、他とは違う存在感を醸し出す。


今年の1月公開の「キセキ-あの日のソビト-」での天才アーチストの煌めき、大河ドラマ「おんな城主 直虎」での井伊直政の情熱、そして、今回の映画「火花」での漫才師・徳永の理想と現実の狭間の葛藤…そんなものが見え隠れし、菅田将暉の役者としての器用さや天才性を確信したのである。



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菅田将暉自身が、自分が演じた役、スパークスのボケ担当の売れない漫才師・徳永を語る。

「夢や憧れを、追い続ける情熱。
そこには、自分の中にある絶対的なもの、これが正しいという気持ちがあった。
そういうものに出逢えた徳永は幸せだった。」



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その絶対的なもの、それは桐谷健太が演じる神谷であり、神谷との出逢いが、徳永の未来を形作っていく。



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徳永は、若手コンビ「スパークス」としてデビューするが、まったく芽が出ないお笑い芸人。

熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。
神谷は「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露する。



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その奇想天外な芸風と人間味に惹かれる。



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その夜、徳永は神谷に「弟子にしてください!」と申し出る。
神谷は了承するが「俺の伝記を作って欲しい!」と頼む。



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神谷と神谷の彼女の真樹。

いつも一緒に行動して、才能を磨き合う充実した日々を送る。



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しかし、いつしか二人の間に、わずかな意識の差が生まれ始める。



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「笑い」に魅せられ、「現実」に阻まれ、「才能」に葛藤しながら、「夢」に向かって全力で生きる二人の10年間の青春物語。



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小説「告白」の作家の町田康氏は、こう言っている。

「人がもがく姿は美しくなく、何かになろうとして未だになれない人の姿は悲しい。若い頃を見ているみたいで、なんでもっと楽な生き方をしないのかと思う。しかし、そんな言葉は彼らには通じない。
そして、もがき苦しみながら生きる。

原作者の又吉直樹氏は言う。
芸人や漫才師を目指す人の道は、かくも苦しいものであると。

笑い、面白いことは、人を刺激する。人はより高度な刺激を求めて、マニアックになったりしていき、「おもしろいもの」がわからなくなっていく。

さらに、漫才師は、いくらおもしろくとも、時代に合わなければ、「おもしろくなくなる」

伝承されるものではなく、その時代と結びついた瞬間だけの物であり、継承される文化でもなく、次の時代にまでは残らない。

だから「火花」であり、一瞬で消える。
そこに、かける儚さが美しいのかもしれない。」



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監督と脚本の板尾創路氏は、芸人のドキュメンタリーに近いものに出来上がったと語る。



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先日、板尾創路さんと、スズラン街の「ロビンソン」で飯を食った時に聞いた話。


菅田将暉のセリフにしても、そこのカットだけやるのではなく、ちゃんと漫才を覚える。
その漫才をやっているワンカットだけ使う。
だから、リアル感があると話してくれた。

彼は天才であり、末恐ろしい!とのこと。



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プロデューサーの古賀さんも、菅田将暉を絶賛。

礼儀は正しいし、器用でどんな役でもこなせる。

主人公が漫才の「才能」を追う映画であるが、まさに、役者としての「才能」を問われる映画となった。

まだ見ていない人は、必見の映画である。
今、一番輝いている役者たちが、大阪弁でどんな演技をするのか?

見ものである!
一瞬の「火花」の煌めきを、目撃してほしい。



元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12333549771.html

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