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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2017/10/02 02:36:17
驚きの映画「ユリゴコロ」…脚本と演技が惹きつける!
昨夜、会合の後、ムービーオンへ出向き、「ユリゴコロ」を観る。
実は、先週だけで、3本の映画を観た。
やはり、芸術の秋である…。
最初は、オカルトか?ホラーか?
そんな感じの印象を持っていたが、なんと興味深い物語であり、なんと素晴らしい役者たちの演技なのか…。
吉高由里子が演じる「美紗子」
…私のように平気で人を殺す人間は 脳の仕組みがどこか 普通と違うのでしょうか…
そんな映画のコピーが前面に出ているが、この文章こそ、一冊のノートに、彼女が自らのある意思で書いた手記の最初の文章である。
このある意味を知った時、観客は、恐怖の涙から、切なく愛おしい涙に変化していることに気づいていく。
今まで、母親の真実を知らなかった、好青年の松坂桃李が演じる「亮介」が、このノートに書いてある文章を読み、戦慄するのであった。
そして惹かれていくのだ。
結婚を目の前にしていた亮介の彼女の行方不明事件もまた、シンクロしていくのである。
優しく、純粋な「洋介」を演じるのは松山ケンイチ。
彼の、このタイプの役柄は、素晴らしい。
彼と出会ってからの吉高由里子は、最高の輝きと美しさを放っていく。
幼少期から、彼女の心を支配していた「ユリゴコロ」
少しずつ、彼女の心が溶け出すのである。
両親の、戦慄の恐怖の歴史を知っていく松坂桃李。
愛と殺戮の狭間で、人間の本性が解き放たれる。
映画館で観る作品であるので、是非是非、ご覧下さい。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12315637420.html