9月8日(金)からの3日間、Bリーグとしては初となる、東北アーリーカップが山形市の総合スポーツセンターで行われた。
昨年開幕したBリーグ。
アメリカのような日本のスポーツ界の牽引役になるには、さらなるファン層の獲得や、魅力あるチームづくりが必要とのことで、BリーグとJBAが主催で、全国4ヶ所で、アーリーカップが開催された。
関東地区、関西地区、東海中部地区と、3ヶ所のアーリーカップの最後を飾るのが東北アーリーカップである。
Bリーグの大河チェアマンは、まだまだ手探りであるが、いずれはアーリーカップをチャンピオンシップと天皇杯に続く、3本目の柱として、スリーデイトーナメントで、バスケット界を盛り上げたいと仰っていた。
今回の主菅は、開催地の山形ワイヴァンズ。
自分は東北6クラブを代表して、「昨年に引き続き、また、新たな1ページを、皆さんと開くことができた。これからも、選手、スタッフ、フロント・クラブ、Bリーグ、そしてブースターやファンの皆さまと共に、プロバスケット界を盛り上げて欲しい!」とお願いする。
山形県の若松副知事と、山形市の斉藤副市長が、東北各地から来場賜わった2500人へ、感謝と歓迎の挨拶をする。
準決勝第一試合は、秋田ノーザンハピネッツと、岩手ビッグブルズ。
岩手ビッグブルズの、上田康徳ヘッドコーチ。
秋田ノーザンハピネッツの、ジョゼップ・クラロス・カナルス ヘッドコーチ。
真っ赤な岩手ビッグブルズのブースター。
ピンクの秋田ノーザンハピネッツのブースター。
秋田 96点。
岩手 49点。
秋田ノーザンハピネッツの底力を見せつけられた。
そして、準決勝2試合目は、山形ワイヴァンズ対仙台89ERS。
仙台は、秋田同様に、昨年まではB1チームの強豪。
山形交響楽団が演奏してくれたアンセムに、勝利を誓う。
仙台は、外国人を1人欠き、十分な練習がやれなかったようだが、さすがに老獪なB1経験者達であった。
最終クォーターまで、一進一退。
仙台89ERSのチアリーダー。
最期まで、必死に両チーム共に闘う!
しかし、昨年までB1にいた仙台89ERSは、落ち着き、レベルが高い。
そんな中、残り5秒からのサイドからのパスをもらって、ビリーマクシェパードが放ったシュートは…ブザービートで大逆転!
来賓席に、ビリーは胸を張って「どうだ!」と近づく。
思わず自分も、皆も、ビリーを抱きしめる!
会場は、大爆発であった!
ブザービーターの様子は、動画で、Bリーグのフェイスブックのホームページにアクセスすれば見られる。
すでに、8万回プレビューである。
会場は、感激の嵐だった。
ビリーコールが続く!
ファンやブースターから、もみくちゃにされて、ワイヴァンズの選手達はハイタッチをしていく!
この日、興奮と感激で、夜は眠れなかったのである。
元記事:
https://ameblo.jp/stokimori/entry-12309892882.html