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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2017/08/27 14:03:35
茨城ロボッツとの接戦を僅差で制す、新生山形ワイヴァンズ
8月20日(土)のアースフレンズ東京Zに、80点対49点と大差で勝利を掴んだ山形ワイヴァンズ。
今回の相手は、B2中地区優勝候補筆頭で、プレーオフが一番現実的な茨城ロボッツ。
胸を借りる気持ちで、試合に臨んだのである。

この日、自分の中で最も興味があったことは、ビリー・マクシェパードの初参戦である。
これまでの2回のプレシーズンマッチは、まだ体調が本当ではないとのことで、日本のプロバスケットのコートへの初デビューは、8月26日(土)の、山辺町民体育館となったのである。
NBA級の選手の登場である。
ウィル・クリークモアは、昨シーズンの後半にB2西地区から中地区へ移籍する前までは、西地区の得点王。
ジャスティン・レイノルズは、身体能力がとても高い、NBAのスパープレイヤーを父親に持つ、ポテンシャルが凄い選手である。
この3人を有している、今年のパスラボ山形ワイヴァンズは、ひと味違う!

208センチのビリー、206センチのウィル、206センチのジャスティン。


ファンやブースターは、当然それを知っており、すでに試合40分前には、満員御礼となった。

パスラボ山形ワイヴァンズを代表して、この企画をしていただいた、山辺町の遠藤直幸町長、鍋倉町議会議長、安達教育長はじめ山辺町の方々、山辺町バスケット協会の皆さん、そして、山辺町の中学校・小学校関係者の皆さんへ御礼を申し上げる。
日頃から、ワイヴァンズの練習場所は、山辺町の町民体育館をお貸しいただいている。
そんな、山辺町との繋がりを、チーム創設以来持たせていただいていることに、心から感謝である。


そして、山形県山辺町と、茨城県日立市が姉妹都市関係であることを踏まえ、昨年から山形ワイヴァンズと茨城ロボッツの親善試合・プレシーズンマッチを行ってきた。
茨城ロボッツの山谷社長からも、ご挨拶をいただく。



そう思ってそうなった訳ではなかったが、ガード同士の交代は、不思議な因縁である。
アンセムの最中、ワイヴァンズの紫の旗が、舞台の上で昇っていくのを見て、チョット感動!









前半は、前回の東京Zとの試合同様、茨城ロボッツとも互角の闘いである。
しかし、1つ1つのプレーが、キラリと光る見応えがある試合。

ウィルのシュートは、とても綺麗で美しい。
さすが、昨シーズン前半の、西地区の得点王。

ワイルド感たっぷりのジャスティン。
相変わらず、アグレッシブにチームを引っ張る!

山形中央高校出身の宮坂も、この試合は、アシストを決めるなど、頑張っていた。


熱く燃える会場が、一瞬静かになった気がした。

日本のコートを、初めて踏む、ビリー・マックシェパード。
このNBA級の選手のプレーを、どれだけ目の当たりにしたかったか…。

まさにキングである。
B1のチームのオファーを、最後の最後に蹴り、パスラボ山形ワイヴァンズを選んでくれた怪物。





鳥肌が立ったスリーポイントシュート。
208センチから打つシュート。
まさに、これまでの外国人とはひと味違うのである。


一瞬、会場が凍ったような静寂、そして大歓声が起きた!
まさに、世界の一流のシュートであった。


そして、後半に突入。













8点差でパスラボ山形ワイヴァンズの勝利であった。


みんながもみくちゃ!
移籍した高橋祐二選手も、みんなから暖かい声をかけられていた。

ジョセフ・クック。
素晴らしいコーチである。
彼の、まだまだある引き出しに、さらに期待したい。

カメラマンのお父さんは来ていなかったが、元気でいられるとのこと。
彼女も元気そうで安心した。
お母さんの分も、毎回応援に来て欲しいと思う。
どんな時でも、多くの方々に支えられて、少しずつ、間違いなく進化しているパスラボ山形ワイヴァンズ。
これからも全力を尽くし、この雪深き田舎町山形から、いつか日本一を掴めるチームにしたいと本気で思うのである。
日本一への物語が、やっと始まった。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12305077645.html