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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
主演のレオナルド・ディカプリオは言う。
「追求したのは、生き残ろうとする本能の一番奥にあるものを、見つけ出すことだった。」
監督のアレハンドロ・イニャリトゥは語る。
「何もかもを奪われた時、人は何になるのか?人は何によって作られ、何ができるものなのか?」
撮影初日、イニャリトゥ監督は、カナダのボウ・リバーの土手に撮影隊を全員集めた。
そして、集まった300人の人々に、黙したまま手を繋ぐことを呼び掛けた。
彼らは、一斉に川の中に入っていった。
タイトルの「レヴェナント」は、黄泉の国から戻った者を意味する。
ディカプリオが演じる、ヒュー・グラスは、アメリカの開拓初期に文字通り死の淵から生還し、伝説となった人物である。
レオナルド・ディカプリオは、これまで、アカデミー賞の最優秀男優賞に3回ノミネートされ、今回は4回目のノミネート。
念願かなって、初受賞である。
さらに、「レヴェナント」では、アカデミー賞の最優秀監督賞と、最優秀撮影賞の3部門で、オスカーを手にした。
アレハンドロ・イニャリトゥ監督は、2014年、「バードマン あるいは」で、アカデミー賞3部門に輝く、今一番の旬の監督である。
今回彼らは、ディカプリオの心理の自然な流れを作る為に順録りをする。
さらに、太陽光と、火による、自然光だけで撮影することを決めた。
これが、心が洗われる大自然の素晴らしさ、怖さ、凄さを強く現したのだ。
まさに、芸術である。
イニャリトゥ自身に、「生涯で最も充実した芸術的な体験」と言わしめた、大自然の中での9ヶ月にもおよぶロケ。
音楽は坂本龍一であり、やけに映像と合っている。
映画史上、最も鮮烈で壮大な、サバイバル・ドラマである。
自分は、この映画を、観る前と後では、太陽の光が違うように感じた。
そんな映画が、あるのだ…と、思った。
是非、観て欲しい!
元記事:http://ameblo.jp/stokimori/entry-12162464450.html