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時森 ししん
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４月１日(水)、ケーブルテレビ山形、ムービーオン、パスラボの、合同入社式と辞令交付式が開催された。
ケーブルテレビ山形は６名、ムービーオン１名、パスラボ１名の、計８名の新入社員の入社式、そして辞令交付を行う。
ひとりひとりの名前を呼び、辞令を手渡す。
社会という、新たな世界への一歩を踏み出す顔は、緊張や不安もあるだろうが、みな凛々しく頼もしく見えた。
小学校、中学校、高校、そして大学や専門学校へ、何となくエスカレーターで上がってきた今までとは、明らかに違う、『自己選択』『自己決定』『自己責任』というものを問われるのが社会である。
今の日本社会は、機会の平等はあるが、結果の平等は保障されてない。
よって、結果は『格差社会』になるのである。
だからこそ、『棚からぼたもち』ではないが、棚の下まで歩いていく人と、遠くから見ているだけの人の成果は違う。
本人の、そこまで踏み出す意欲や情熱が、結果を分ける。
…そんな訓辞をした。
さらに、今の社会は、決定論的社会⇒非決定論的社会、オンスケジュール⇒オンデマンド、単一解⇒複数解の容認など、座標軸（パラダイム）が動いており、社会がどのように動いていくのかを話し、『インクルージョン』『ダイバーシティ』がこれからの企業の重力になると伝えたのである。
話している途中に感じたが、新入社員の瞳は輝いていた。
そして、シーズンを終えたパスラボ山形ワイヴァンズのメンバーが合流する。
金澤ヘッドコーチを始め、全員から、ケーブルテレビ山形やムービーオンスタッフへ対し、シーズンを通しての応援への感謝の言葉があった。
ワイヴァンズチアリーダーから、ケーブルテレビ山形の制作部に配属になり、アナウンサーの道を歩き始める武田も、チアリーダーで経験した感想を、しっかり話してくれた。
新入社員と嘱託社員と、パスラボ山形ワイヴァンズの選手たちは、記念写真を撮る。
今年度は、さらなるパワーアップしたグループになることを、願わずにはいられない。
元記事：http://ameblo.jp/stokimori/entry-12009859838.html
