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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
山形国際ムービーフェスティバル(YMF2016)で、グランプリを受賞した藤原知之監督が、いよいよスカラシップ作品の撮影開始を目前に、8月上旬から大日方教史プロデューサーと梶本達希制作担当と一緒に山形入りをして、最終調整を行なっていた。
今回の撮影は、8月29日(土)から、全編山形ロケで行われる。
主要なキャストも決まり、いよいよ本格的なYMFスカラシップ作品としては、初のチャレンジとなる。

8月6日(木)の夕方から、最終的な打ち合わせを、自分も入って行う。
この作品は、山形国際ムービーフェスティバルの運営委員長の自分が制作総指揮となり、YMFの審査委員でもあるザフールの古賀俊輔プロデューサーが全面的にサポートする。
その他にも、YMFの審査員や特別顧問の皆さんの支援により製作委員会が作られ、日本初の映画祭主体の本格商業映画が生まれるのである。

打ち合わせの後、「山形の美味しいラーメン」を食べようということになり、「寅真ら〜めん」へ皆で伺う。
山形の本格的なちぢれ麺の辛味噌ラーメンを、初めて食べたとの面々。
「関東には、あまり辛味噌ラーメンというものがなく、とても美味しい!」と感動していた。
そして、辛味噌ラーメンを食べながら、藤原監督とこれまでの歩みを振り返る。



2016年の山形国際ムービーフェスティバルで、藤原監督の応募作品「U•F•O〜うしまどの、ふしぎなできごと〜」で、最終審査委員会で見事にグランプリを獲得した藤原監督。
この映画祭が始まった2005年から2015年までの10年間は、スカラシップ作品の支援額の上限が1,000万円だったが、この年の2016年からは、スカラシップ支援額が大幅にアップした。
制作費5,000万円、P&A費5,000万円の、合計1億円を上限とし、グランプリ受賞者がそのチャンスを与えられ、新たな企画を出して、YMFの運営委員会と審査委員会のプロデューサー陣がOKしたものに対して、プロのバックアップ体制のもと、劇場公開の商業映画として製作委員会を作りメジャーデビューする。



藤原監督は、語る。
「2016年の山形ムービーフェスティバルYMFで、自分がグランプリ作品を獲得したのは夢のようでした。最終ノミネートに残った10人の監督は、皆さんチカラのある監督ばかりで、“カメラを止めるな”の上田監督などもいた。審査委員も素晴らしい方々ばかりであり、ゲストの皆さんも、廣木隆一監督、矢口史靖監督、成島出監督、行定勲監督、岩井俊二監督、三島有紀子監督と、小さい頃から憧れの監督が勢揃い。そんな映画祭でグランプリをいただいたのは、人生で最高の夜であり、その日の酒も最高でした!」と。
東北のケーブルテレビ局の17局が運営委員会を組成し、「才能よ、雪に埋もれるな。」をキャッチコピーとして、2005年に若手監督や若手クリエイターの登竜門として、映画界の超一流の映画人が集いスタートした山形国際ムービーフェスティバルYMF。
20年間の応募作品は、昨年で5,000作品を超えた。
これまでも、制作費は上限1,000万円として、11作品が世に出たが、今回初めてメジャーデビュー作品が制作される。
7月末に行われた出演者オーディションには、全国から80人の役者の卵が参加してくださった。

何度も、企画書、脚本を書き直し、数年が過ぎたが諦めず、この場に立った藤原監督。
8月末、いよいよ出陣である。
若い才能を、発掘して開花させる為に始めた山形国際ムービーフェスティバルYMF。
自分は、完成までのすべての工程が、楽しみでしょうがないのである!
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12974954810.html
























