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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
歳を重ねると、正しいことであっても、声を発したり、真正面から意見を言うことができなくなる場合がある。
ましてや、相手が権力者であったり、仕事や生活に影響を及ぼす可能性があれば、尚更のことなのだろう。

しかし、我が友、国井新一郎君は、まさに、「義を見てせざるは勇なきなり」を実践したのだ。
彼は、山形南高校の応援団で、同じ釜の飯を食べた親友である。
昔から、曲がったことは大嫌いで、どんな相手にも向かって行く男だった。
今年の春、彼は、西川町の町議会議員選挙に立候補したのである。
それまで、政治とはまったく関係のない家業を継ぎ、西川町の海味地区で、一生懸命働いてきた真面目な男である。
西川町議会の百条委員会では、7つの項目をパワハラ認定をしたが、町長選挙や町議選挙が始まろうとした時、新たに声を上げたのは彼だけだった。
結果は、76票差で、国井君の初陣は敗れた。
自分の父の吉村和夫の選挙は、県議選が6戦全勝、山形市長選挙は1勝3敗。
多くの負けも経験した。
弟の県議選、従姉妹の美栄子さんの知事選など、その他にも、自分は多くの選挙を経験してきた。
選挙とは、自分の社会的立場も、財産も、家族も、自分の生い立ちも、すべて賭けて、すべてさらして、挑むものであり、人生における最大の勝負であるのだ。
それを、自分の損得ではなく、国井君は「おかしい!」「間違っている」との思いだけで、すべてを賭けて臨んだのである。



この日は、山形南高校の応援団の同期の仲間や同級生が集まり、国井君を労い、激励会を行ったのである。
父はよく言っていた。
「俺たち南高生はペンペン草だ!踏まれても踏まれても、まだ生きている。」と。
百折不撓。
疾風に勁草を知る。
とても美味しい鱧鍋を突きながら、それぞれの想いを語り、今回の国井君の行動を讃えたのである。
結果以上に、彼の行ったことは、それ自体が尊敬できることであり、我々の誇りである。
選挙後、多くの方々が彼の周りに集ってくれているという。
仕事でも、新たなお客さんが増えたとのこと。
「友情とは、必ず奥底に尊敬の念が存在する」
まさに、彼と出会えて、彼と過ごした日々は、今回の件で、さらに輝きを増したと感じた。
そして、この日集まった、山形南高校時代の親友たち。
素晴らしい仲間である。
また、近々、集まることを決めて、別れたのであった。
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12973009215.html
























