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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
「スタンド・バイ・ミー」「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」「シャイニング」「IT」「ダークタワー」など、スティーヴン・キングの原作は、ホラーから平凡な日常生活まで、様々なジャンルにわたる。
そんな彼の、まったく性質が違う2作品と出会った。

1本目は、「サンキュー、チャック」
恐怖をくぐり抜けたその先で出会えるからこそ、より深く豊かな愛と希望を描く感動作である。
地球の終焉と人生の終わりに…、「主観的観念論」に通じる個人の認知によって、その存在を祝福する。

2本目は、「ロングウォーク」
ただひたすら若者たちが歩き続け、次々に射殺されていく」という、極めて単純かつ冷酷な物語。
ベトナム戦争期のアメリカによる暴力と競争に対して鋭く批判した、スティーヴン・キングの処女作である。



「サンキュー、チャック」は、3章のオムニバスで構成されている。
第1章は、カリフォルニア州が大地震で海に沈み、テロや暴動、宇宙の星までも爆発して消失する地球の終焉。
誰と最後を共にするのだろう。



第2章では、今、この瞬間を生きる素晴らしさを描いている。




そして、第3章では、「39年間の人生に感謝するチャック」の人生を描く。
世界の終焉への恐怖で幕を開けた物語は、全編に張り巡らされたチャックの秘密を解き明かすことによって、終わりを恐れる必要などないことを証明してくれるのだ。


もう一つの「ロングウォーク」は、ただひたすらに歩き続けるだけで、破格の賞金と一つの願いを叶える権利がもらえるというサバイバル映画。
50人の参加者から、勝ち残るのは1人だけ。

時速4.8キロをキープしないと射殺。
コースから外れ逃げても射殺。
休息も、睡眠も、救いも存在しない。
最後の1人になるまで、歩き続ける。



このキングの処女作を、「デスゲームの映画の先駆け」で、「ハンガーゲーム」シリーズの、フランシス・ローレンスがメガホンを取る。


逃げ場のない道に立つ自分を想像した時、自分は果たして何を思うのだろう。
そんなことを考えさせられる、生きる意味を見つめ直せる映画である。

そして、スティーヴン・キングの真骨頂である、友情の意味を改めて知る映画でもある。
この2つの映画を観て、改めてスティーヴン・キングの思考や哲学の素晴らしさを知った。
ムービーオンやまがたで、現在、上映中!
是非、ご覧ください☆
元記事:https://ameblo.jp/stokimori/entry-12973111040.html
























