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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2013/10/26 22:15:15
永遠の星へ…。
親友の母親が昨晩天に召された。
自分達がずっと昔、出会い、友達になった時から、ずっと自分達の仲間を見守っていてくれた。
あの頃、校舎の窓から見えた空は、なんて青かったんだろう…。
自分達の夢が、どこまでも続いているような青空だったのを覚えている。
未来への不安なんか、ひとつもなかった。
なんでも、うまく行くと信じていた。
それぞれが、自宅に帰れば、母親が夕食を作って待っていた時代。
彼は、仲間の中で、1番はやく店を持った。
来月で31周年になる。
1番喜んでいたのは、彼のオフクロさん。
オヤジさんは、自分の父が亡くなる約2年前に天に旅立った。
彼らもまた、小さい頃から繋がっていた。
まだ、自分達が、この世に生まれる何十年も前のこと。
貧しかった自分の父が、白い握り飯を食べさせてもらったのが、米屋を営む彼の父親の家だったそうである。
だからなのか、オヤジさんは、自分を可愛がってくれた。
米屋を継いだ彼の兄も、自分を可愛がってくれている。
そんな幾重にも重なる縁がある。
「お悔やみ」に行った今日の午後、オフクロさんは優しい顔をしていた。
「覚悟はしていたけど、オヤジん時よりオフクロは落ち込む。お前もオバチャンを大切にしろよ!」と彼。
「確かに母親は父親と違って、無償の愛だからな…。」と自分。
タンスから、開店当時の写真が出てきて、それをみんなで観た。
彼も、彼の兄も、自分も仲間達もいた。
そして、少し緊張しているオヤジさんと、最高の笑顔のオフクロさんがいたのである。
その後、オフクロさんは英会話を習い出し、外国人とも、実に楽しそうに話していた。
胸が熱いし、悲しいし、残念…で、たまらない。
店の味は、オフクロさんからマスターである彼へ、そして奥さんへと、引き継がれている。
これからずっと、ブラックカレーを食べる度に、シーフードクリームスパゲティを食べる度に、オフクロさんを思い出すだろう…。
オフクロさん、もう「ノーサンキュー」は言わなくていいんだ。
苦しみを置いていって、あの明るく元気なオフクロさんに戻って、永遠の星になって欲しい。
安らかに…。
安らかに…。
今まで、やんちゃな自分達を見守って下さり、ありがとう。
そう…Thank You very match☆
元記事:http://ameblo.jp/stokimori/entry-11653717669.html