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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2013/04/16 23:52:37
山形銀行本店営業部『本店トップセミナー』
なんともタイトル負けしそうな圧力があるが、本日の4月16日、午後5時30分から午後7時までの約1時間30分、山形銀行本店営業部行員勉強会『本店トップセミナー』に講師として招かれたのである。
この『トップセミナー』は、今年の1月から始まり、今回で2回目だそうである。
1回目の講師は、ミクロン精密の榊原社長だったそうである。
自分の山形市立第1中学校の剣道部の1学年上の先輩であり、背が高いので、昔は打たれる面が痛く、怖い先輩だったが、最近は、豪快に笑いこけ、豪快に飲む、懐の深い経営者としてリスペクトしている。
そんなおおらかでアメリカ暮らしが長かった先輩の後であり、何よりも最も頭が上がらない、長谷川頭取と木村常務がいらっしゃる山形銀行での講演だけに、久しぶりに緊張する。
木村常務は、ケーブルテレビ山形を設立するために、当時は第二部の部長代理として、毎日毎日、相談したり、怒られたり、勉強したり、アイデアをいただいたり、まるで自分の会社のように育てていただいた。
まだ自分は31歳、長谷川頭取(当時は常務)は41歳、木村常務(当時は部長代理)は37歳位だった。
ただケーブルテレビ山形を作りたいという信念だけしかもたず、何も無い無職の自分に、様々な宿題やハードルを準備していただき、それを何度か飛び続けて、いや、当時の第二部の皆さんが様々なアイデアを下さり、飛べるようにしていただいたのである。
父親も落選が続き無職で、自分も秘書であったため、当然無職。
しかし、約500社くらい回り、50社から200万円を出資していただき1億円、そしてケーブルテレビ山形友の会員14000人を集めて、当時の頭取名で、約十数億円の融資証明(今でも自分の宝物)を出してもらい、当時の郵政省へ届け出をし、許可をいただくのである。
そんなお世話になりっぱなしの山形銀行での講演は、なんとも言えない感慨があったのは言うまでもない。
タイトルは『内と外のイノベーション』
こころの進化、成熟化と、地域や社会のイノベーションについてである。
約40人の本店行員の皆さんが、かなり真剣に話を聞いてくださった。
こんな素晴らしい機会をいただき、感謝である。
その後、約1時間30分程度の、三十三間堂で懇親会を開いていただく。
ここには、当社の奥出取締役や後藤課長代理も参加させていただいたが、後藤はメチャメチャ緊張したそうである。
そしてここでも、木村常務と児玉部長のチームワークを感じた。
木村常務は、全員に、今日の講演会で感じたことを話させる。
そして、最後に、当時のなにもないところから、何かを作り上げる厳しさや、自分達の未熟さや、そんな中でも、信頼や信念で、道なき道を進むことを話されていた。
目頭が熱くなって困ってしまう。
もし、この場にいる誰かが、何かに気づけば、自分が自分の閾値を越え、凄い人生の岐路になる空間であり、そのチャンスを作り出す木村常務や児玉部長の素晴らしさをまた学んだのである。
自分達も、これからは、前を見ながらも、次の時代を想定した人材育成、そして、風化しない『社是』を作ろうと思った。
今日の『トップセミナー』は、自分の方が勉強になった時間だった。
ありがとうございました。
元記事:http://ameblo.jp/stokimori/entry-11512868448.html