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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2012/03/20 22:15:00
母と子に贈る日本の未来館・おかげさまの集い
黄金の翼に乗って この広場から 未来に向かって 物語が翔く
今日の3月20日火曜日、春分の日の大安吉日に開催された、『母と子に贈る日本の未来館 開館記念・おかげさまの集い』の開催パンフレットの最後のページには、シベール特別顧問・公益財団法人『弦』地域文化支援財団代表理事、熊谷真一氏の、万感の思いが書かれている。
『言葉』の力、詩の『心』を、自分の全身全霊を賭けて訴えているように感じた。
一枚の写真には、井上ひさし氏、大江健三郎氏、そして主宰者の熊谷真一氏が写っている。
たぶん生涯のベストワンフォトだと思う。
山形グランドホテルのサンリバーホールは、県内の政財界、文化学術界、井上ひさし氏ゆかりの方々、北杜夫氏の奥様や娘さん、『ひょっこりひょうたん島』関係者など、実に多彩な色を持つ方々が出席していた。
熊谷真一氏とトシ子奥様。
とても素敵な笑顔である。
井上ひさし氏の蔵書からなる図書館『遅筆堂文庫山形館』、劇場シベールアリーナ、それに、この『母と子に贈る日本の未来館』
これでトライアングル、三位一体の広場となり、そこから未来への物語が始まる。
たった一人から始めた夢をカタチにしていく方である。
市川昭男山形市長とは山形商業高校の同級生である。
『ひょっこりひょうたん島』のゴスペル等の数曲が披露された。
ちなみに、当時のNHKの武井ディレクターいわく、ひょうたん島の歌の歌詞は「波をちゃぷちゃぷ」ではなく、「波をじゃぶじゃぶ」とのこと。
当時のひょうたん島関係者の皆さんの
パネルディスカッション。
北杜夫氏の奥様と娘さんも参加する。
井上ひさし氏が山形を訪れた時、「ここは、ボローニャを感じる。」といわれたそうである。
星野まりこさんの『都市を創る市民力~ボローニャの大実験』という本の序文を井上ひさし氏が書いているが、その中で、「イタリアのボローニャは創造都市。市民の自治精神があれば不可能なことは何もない。」と紹介している。
そんな未来館を手掛けた一人が、加藤朝美先生であり、15年ぶりくらいの再会である。
本当に山形のオールキャストであり、先の写真は、山形新聞の相馬相談役や黒沢社長、清野商工会議所会頭、長谷川吉茂山形銀行頭取などのテーブル。
古窯の女将さん、仙道前山形大学学長、千歳栄千歳建設会長なども、久し振りに再会した。
記念品は、シベールが株式上場した時の原動力の商品ラスク、そしてバームクーヘン、さらに三冊の本であった。
熊谷さんらしいな…と思う。
昭和41年10月に、間口2.7メートルの日本で1番小さな洋菓子店が誕生し、井上ひさし作品の『ひょっこりひょうたん島』の「丸い地球の水平線に何かがきっと待っている」…若き熊谷青年には、その言葉だけが希望だったそうである。
今の日本に、もっとも必要なことなのかもしれない…。
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元記事:http://ameblo.jp/stokimori/entry-11198849265.html