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時森 ししん
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先日、サンドウィッチマンの伊達さんから、「ちゃんこ鍋」のセットが届く。
自宅で「ちゃんこ鍋」を食べるのは初めてであったが、家族で野菜を加えて皆でいただく。
そもそも、「ちゃんこ鍋」は、相撲の力士が食べるものとして広がり、手をつく四本足の牛肉や豚肉ではなく、二本足の鶏肉を用いて作る料理とされている。
その始まりは明治時代にさかのぼり、当時の力士の体を作るために、栄養価が高く簡単に作れる「ちゃんこ鍋」が定着したのである。
食材を、大きな鍋に入れることで旨味も増し、力士は一日2回食べていたとのこと。
今回のセットには餅も入っており、「雑煮風」となり、とても美味しかった。
鴨の肉と鶏肉の出汁が旨みを深めて、野菜たっぷりで食べ応え満点である。
今回はうどんも準備して、最後にうどんで締めたのであった。
伊達さんの地元の宮城県の「ちゃんこ萩乃井」のちゃんこ鍋。
まったく、その存在を知らなかっただけに、心より御礼を申し上げたい。
この店の創業者である先代は、元力士だそう。
現役時代に、兄弟子から、指導を受けながら伝授された「ちゃんこ鍋」
一度食べたら、忘れられない鍋となったのである。
元記事：https://ameblo.jp/stokimori/entry-12950072154.html
