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日記アーカイブズ
時森 ししんさんの新着日記
2011/11/03 13:33:00
『山形市長選挙レポート最終回』審判
その日は朝から、なんとなくザワザワしていた。
やりきったはずだし、相手の陣頭指揮を摂っている方も、それなりの方達であり、そんな中で、こちらの陣立てが大きく空回りにならないように、それぞれがしっかり動いてくれた。
しかし、相手のあることだから、最高の成果は得られなかったにせよ、最良の選択と、こちら側の陣営の中では、全体としてやれることは合格点に達する動きだと自負している。
大人社会の中では、政策や理想や利益や立場、さらには友情や尊敬や損得など、様々な人によって異なる動機で、人は生きている。
その縮図が選挙というものに現れる。
命がけの人、本気な人、表面だけの人
、動かない人。
いつの選挙でも一緒である。
『選挙の神様』といわれていた父が言っていた。
「自分の選挙以上に、頼まれた選挙は全力をだしなさい。
形だけだと、かならずしっぺ返しが、見ている周りの人々から返ってくる。中途半端に応援するなら、しないほうがよりましである。』
父の言葉である。
自分は政治家ではないが、経済でも、他の分野でも通用する言葉であると思っている。
しかしながら、それらを含めても、陣営の最大限のチカラは出せたと感じていた。
だから、勝てた…と、思っていた。
弟から電話が入った。
1ポイント差の接戦であるとの出口調査の結果。
まさか…。
今まで2回の小選挙区での衆議院議員選挙、4回の父の市長選挙と、市川さんの3回目の市長選挙、さらには知事の1回の選挙。
県議市議選挙は除いても、自分としては、計9回の天下分け目の采配を握った肌感から、絶対負けるわけがないと頭をふった。
夜8時。
開票の発表を一緒に見るという支持者が集まってきている。
届けられたバレーンが、最後の時を待っている。
午後9時前。
当選確実がNHKで速報で放送された。
一回目の開票作業の正式発表を待ち、さらに独自調査の分析予想を勘案して、万歳三唱をしたのである。
市川昭男 47381票
佐藤孝弘 36559票
長岡寿一 11737票
投票率は、春の山形市議会議員選挙より2%程度下回った、47,6%だった。
すでに、今回の話しから4年後の話まで、話題が豊富である。
しかし、一番大切なのは、民間の企業の存在理由が目的型なのに対して、市長やポジションに着くことが大切なのではなく、その自治体や行政の、目的は何なのか?目的地はどこなのか?
ポジションや政治家になれれば、首長になれれば良いと考えている人はいらない。
どうするのか?という、目的地を明確にするアウトカム型の政治が求められているのだ。
まずは、市川昭男山形市長の3期目と、それを支えた23人の市議会議員の皆さんの、まとまったチカラで、山積みの課題を片付けてほしい。
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元記事:http://ameblo.jp/stokimori/entry-11067371524.html