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日記アーカイブズ
トワル 現住所／山形市
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トワルさんの新着日記
2014/07/28 18:27:09
美とは・・・40
ひでさんのつぶやき
夏によく使われる布地として今回は綿を取り上げてみたいと思います。柔らかいものからハードなものまで様々で、もちろん一年中多目的に使える素材です。
まず、吸湿性に優れている事で、肌触りが良い。保湿性も高い為に、直接身に付けるものはまめに着替えることを心掛ければより快適なものになるでしょう。
さらに保温性も高く、多岐にわたり使われている素材です。
では、綿の布地の種類ですが、大きく分けてこの様なものが有ります。
まず、オシャレ着として使用（アフタヌーンドレスまでです）
・ボイル・・・通気性に富み、軽くサラリとしたさわやかな着心地
・ローン・・・ボイルの様なシャリ感はないが、やさしい風合い。ボイル同様透け感を利用し、オーバーブラウス・ワンピース。日よけ的に羽織り物等に最適。エレガントな布です。
・ジョーゼット・・・繊細な凹凸が有りオシャレ感の有る布。キレイなシルエットの大人の服に。
普通、綿はカジュアルな素材として扱いますので、ボイルやローン、ジョーゼットという織物はエレガントであっても、アフタヌーンドレス位までと考えるべきでしょう。
仕事着（スーツ）であれば、ひかえ目なジャガード織あたりをおすすめします。
しかし、唯一特別な扱いをされている綿もあります。“海島綿”と呼ばれる繊維です。
カリブ海に浮かぶ六つの島でだけ収穫される最高級の綿花です。
古くから英国王室や貴族の間で、貴重な綿として扱われてきたもので、長い間変わらぬ風合いと絹の様な表情と強さを持ち、セミフォーマルまで使用が許された一品です。
スイス綿やオーストリー、トルファン綿と、繊細で高級な綿も有りますが、この海島綿は一段高い位置付けになっています。
他、カジュアルの代表的織物としては
・ブロード・・・表面に光沢感が有り、シャツやワンピースと、使用範囲は広い布地。
・ニット（メリヤス）・・・カットソーやホームウェア、スポーツウェア
・サッカー・・・凹凸と平面織が交互に織られたもので、汗をかいても肌にふれる面が少なく清涼感が有り、正に夏の生地。
・ピケ・・・縦横の二重織り。立体感が有り、一般的には、ストライプ状の波形。カチッとした形のジャケット、ワンピースに最適。
・デニム・・・縦糸にインディゴ染、横糸に漂白した綿糸を用いた丈夫な斜文織物。
・ダンガリー・・・デニムと同じ糸の組み合せでデニムよりかなり薄地。インドのダングリーで織られたことが名前の由来。
・ダブルガーゼ・・・文字通り二重織のガーゼ。湯上り着、パジャマにおすすめ。ちなみにガーゼはエジプトのガザ地区で織られたもの。
この様に、様々な個性を持っている綿です。ある意味一番身近な布地だと思います。
夏こそ楽しんでみてはいかがでしょう。
夏によく使われる布地として今回は綿を取り上げてみたいと思います。柔らかいものからハードなものまで様々で、もちろん一年中多目的に使える素材です。
まず、吸湿性に優れている事で、肌触りが良い。保湿性も高い為に、直接身に付けるものはまめに着替えることを心掛ければより快適なものになるでしょう。
さらに保温性も高く、多岐にわたり使われている素材です。
では、綿の布地の種類ですが、大きく分けてこの様なものが有ります。
まず、オシャレ着として使用（アフタヌーンドレスまでです）
・ボイル・・・通気性に富み、軽くサラリとしたさわやかな着心地
・ローン・・・ボイルの様なシャリ感はないが、やさしい風合い。ボイル同様透け感を利用し、オーバーブラウス・ワンピース。日よけ的に羽織り物等に最適。エレガントな布です。
・ジョーゼット・・・繊細な凹凸が有りオシャレ感の有る布。キレイなシルエットの大人の服に。
普通、綿はカジュアルな素材として扱いますので、ボイルやローン、ジョーゼットという織物はエレガントであっても、アフタヌーンドレス位までと考えるべきでしょう。
仕事着（スーツ）であれば、ひかえ目なジャガード織あたりをおすすめします。
しかし、唯一特別な扱いをされている綿もあります。“海島綿”と呼ばれる繊維です。
カリブ海に浮かぶ六つの島でだけ収穫される最高級の綿花です。
古くから英国王室や貴族の間で、貴重な綿として扱われてきたもので、長い間変わらぬ風合いと絹の様な表情と強さを持ち、セミフォーマルまで使用が許された一品です。
スイス綿やオーストリー、トルファン綿と、繊細で高級な綿も有りますが、この海島綿は一段高い位置付けになっています。
他、カジュアルの代表的織物としては
・ブロード・・・表面に光沢感が有り、シャツやワンピースと、使用範囲は広い布地。
・ニット（メリヤス）・・・カットソーやホームウェア、スポーツウェア
・サッカー・・・凹凸と平面織が交互に織られたもので、汗をかいても肌にふれる面が少なく清涼感が有り、正に夏の生地。
・ピケ・・・縦横の二重織り。立体感が有り、一般的には、ストライプ状の波形。カチッとした形のジャケット、ワンピースに最適。
・デニム・・・縦糸にインディゴ染、横糸に漂白した綿糸を用いた丈夫な斜文織物。
・ダンガリー・・・デニムと同じ糸の組み合せでデニムよりかなり薄地。インドのダングリーで織られたことが名前の由来。
・ダブルガーゼ・・・文字通り二重織のガーゼ。湯上り着、パジャマにおすすめ。ちなみにガーゼはエジプトのガザ地区で織られたもの。
この様に、様々な個性を持っている綿です。ある意味一番身近な布地だと思います。
夏こそ楽しんでみてはいかがでしょう。
