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トワルさんの新着日記

2014/05/13 19:38:56
美とは・・・29
ひでさんのつぶやき


おとなしい色、柄だから、デザインで若々しい服に。

または、その逆で派手な色、柄なのでデザインでおとなしく・・・とか、時折その様なやり取りを聞くことが有ります。


そのたびに私は考えてしまうのです。


何が若くて、何が地味なのか。

スカート丈を短くすれば若いのか?

肌の露出が多ければ若い?

かわいいフリルを付ければ若い?

体のラインを強調すること?


いえ、若々しさは別のところに有るのではないでしょうか。


若者ファッションで用いられるデザイン的テクニックや、服をそのまま着たり応用したりしたのでは、逆に年齢を浮き立たせることとなります。違和感が生じます。


では、ミドル、シニアクラスの若々しさは、もちろんその方の個性、人物像からハツラツとしたオーラが出なければならないのですが、あえて洋服で演出しようとするならば、まず、シルエットを整える事でしょう。


年齢とともに丸みをおびてくる体をカバーすることです。おおい隠すことでは有りません。

それでは逆効果になります。

カチットした肩のラインなど、顔の近くに直線的なラインを作り、シャープな印象を作ってあげることです。

ですからダラダラと下がる素材とかドロップショルダー的なデザインは避けた方が良いかと思います。


あとは背スジを伸ばして堂々と立ち振る舞うことでしょう。

若々しさは若者の服を着ることではありません。


でもかわいいフリルの付いた服を着てみたいと言う方も居るはず。

そんな時は、ちょっと控え目な分量にして大人かわいい上品に。

または、分量を増やして大人のゴージャス感を。

さらには、フリルの折り方でも色々な表情が出せます。


しかし、年齢的にどうかと思える服でも着てみたい場合も有るかと思います。


大人と若者のファッションの違いは、グレードの高さだと思います。


年齢とともに上質な素材選びと自身の肌色がきれいに若々しく見える色を見い出す事が若々しいオシャレの基本だと思います。


これらの事を守りながら、逆に若者の服のデザインを応用してみて下さい。

オシャレですよ。モダンです。

大人はこの感性こそ若々しさと受け取り実行すべきで、これが若さだと考えます。

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