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トワルさんの新着日記

2014/01/06 19:26:24
美とは・・・12
ひでさんのつぶやき



 動きやすさ、着やすさ、そしてカジュアルからパーティーまでと巾広い表情と個性を持つ編み物(ニット)にも触れてみたいと思います。


ちなみに編み物は、旧石器時代より存在していたと記憶しています。

現在のニットは、13世紀頃のイタリアの漁師が、防寒と防水、機動性の目的で、自ら編んで着用していたものとも聞いています。

そこから、ヨーロッパ各地に広がり、それぞれの特色の有る編み方(技法)や糸、デザインが生まれ、現在の様な個性的なニットが見られるようになったのです。


日本では江戸時代に始まり、明治時代には多くのニット製品が使われていたようです。

昭和時代には、各家庭には必ずといっても良いほど編み棒が有り、その後、機械編みになったとはいえ、それぞれが持つ特長や個性を生かしながら今に至っています。

糸の種類や組み合わせ、技法、形で無限の表現力を持つニットは、デザイナーにとっても重要なアイテムと考えています。

たとえば

アンゴラやカシミア糸でタイトなシルエットに、衿や袖をレース編みにしたアフタヌーンドレス

フォークロア調の装いにミックス毛糸のリブ編みベスト

綿糸による夏物ツーピース

シルク糸のウェディングドレス

レザーとニットを組み合わせたジャケット


など、ホームドレスからフォーマルまで、布地同様、それ以上の動きをしてくれるのです。


冬だからニット、ニットだからカジュアルでは有りません。

肌ざわりの優しさ、動きの良さ、ゆとりの美しさを持つニットを上手に使い分けて、イメージアップを図ってみてはいかがでしょうか?


着こなしについても、カジュアルなデザインのニットは遊び感覚でコーディネート。

オシャレなドレスは、体型が出やすいので無駄のない堂々とした身のこなしを心がけるとか。


アッ!これはニットに限らず、装い全般に言える事でしたね。

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