去年食品偽装問題が起きて、私もこの件で何回が書かせていただきましたが、まだ書きたいことが残ってましたので書きますが、今から書くことは許せるか、それとも偽装か聞きたいですので意見を下さい。私は絶対に許せません。前の日記に回転寿司のレーンに、マグロによく似たアカマンボウが流れていたと言うことを書きましたが、店のメニューや壁にこのメニューが載っているなら、なんら問題がないが、書いてないなら偽装、下手すると詐欺と言われても仕方ないと思います。私が発見した店には、メニュー等には載ってませんでした。皆さんわからずに、マグロと思ってアカマンボウを食べている。許せますか?また今回の偽装問題の新聞記事で、冷凍したものを解凍した魚も鮮魚と言う表現をしてもいいというフレーズを読みましたが、これもおかしいと思います。獲れたての鮮魚と、解凍した物では、天と地ぐらい味が違います。前に当店で、解凍物のサンマと鮮魚の生のサンマの焼き魚を半分ずつ付けて、食べ比べてもらう定食をしたところ、15人ぐらいの人に利用してもらい、それなりに区別はついたように思えました。またこのような企画しますので、自分の舌で感じてくださいね。また天然物と養殖物の魚は、もう別物の魚というほど味が違います。今や養殖している魚は、マグロを始め、ヒラメ、タイ、フグ、カンパチ、ヒラマサ、ブリ、サーモン、ギンサケ、・・・・・など、養殖して採算の合うものは、こんな物までと思うほどあります。技術の進歩で、私でも見分けがつけられない物も出てきてますので、皆さんはわかるだろうかねえ?このように天然物と解凍物、天然物と養殖物の区別もはっきりとメニューに書くように規制したものも、飲食店の世界でも取り入れたほうがよいと思いますが、皆さんどう思いますか?またメニューで「タイのムニエル~風」と言うのがあった場合、このときのタイは、どのようなタイを想像しますか?私は天然の真タイしか考えられませんが、このような書き方をすると、解凍のタイでも、養殖のタイでも、真ダイ以外の値段の安いマイナーなタイを使ってもよくなりますね。やはりメニューに書くときは「天然のマダイのムニエル~風」と書いたほうが、これに産地が入ると完璧ですがねえ。でも結構産地のブランド化が進んでいるので、また偽装のきっかけになるか。でも山形の市場にも、結構中国産や韓国産の魚が入ってきてます。日本の近海魚と比べると、値段が全然違いますが、クルマエビとバナメイエビ同様に調理してしまうと、絶対区別がつかないと思います。刺身にはできませんけど、アンコウとかアカムツ(ノドクロ)とか、ある程度の種類の魚介類が輸入されてますが、この恩恵を受けている飲食店も結構いると思います。このアンコウとかアカムツなどはキロで1000円も2000円も違う時があるからねえ。あともうひとつ、出世魚のメニューの表記もおかしいのがあります。ブリ、スズキ、ボラなどが有名ですが、ブリで説明します。ブリはこの辺では、小さいほうより、ワカシーイナダーワラサーブりと変わっていきます。ぶりは5キロ以上よりと言う目安がありますが、5キロの物と10キロ近いものとでは全然脂ののりなどぜんぜん違います。当店に通ってくださっている方は、結構違いがわかる人がいると思います。当店はこれらを一括してぶりとはメニューに書かず、その大きさで、ワカシ、ワラサとメニュー表示しますが、他の店のメニューを見るとメニューに「ブリ」と書いていてイナダのような脂のないものを使っているところにも行ったことがあります。これは許せますか。お客様もこのような最低限の魚の知識を入れておかないと騙されますよ。私は上記に書いたことは料理人としては許せないと思います。私は料理人とは言えませんが端っくれ、料理の腕も全然なかったが、こんな人達には負けてられない、本当の鮮魚の味を味わってもらいたいという方針の元、絶対付け入るところがあると始めて24年になりますね。解凍物でない、天然物の生の魚を本物とすると、他はすべて偽者と考えると、皆さんは今まで本物をどれだけ食べてますか?当店で食事をして、感動してくれる人が思ったよりたくさんいます。今まで如何に偽者を食べていたのかね?