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e-Lifeさんの新着日記

2012/09/12 09:09:42
電球形LEDに「安全性」の新基準導入で残された課題
環境ビジネス9月号より転記

今年7月1日、改正電気用品安全法が施行されました。
その背景には、LED照明市場で、
新規参入の企業が相次ぎ、
粗悪品が流通するリスクも高まって
いたことがあります。

実際の不具合事例は多くはないものの、
先手を打って安全性を担保する必要がありました。

「電球類全体の国内の出荷数は右肩下がりですが、
その中でLEDランプは
驚くべきスピードで出荷数を伸ばしています」と、
一般社団法人日本電球工業会の
技術部長である八木敏治氏は説明します。

日本電球工業会の自主統計を見ると、
電球形LEDランプの出荷が本格的に
始まったのは2009年です。

初年度は約200万個でしたが、
翌年では5倍の1,000万個となり、
3年目の2011年は
約2.4倍の2400万個となるなど、
倍々ゲームを超える勢いで成長しています。

「従来の電球は内部が真空のガラス製で、
生産するのに大規模な生産設備が
必要でした。そのため、
約100社ある日本電球工業会の会員企業が、
ほとんどの電球を生産していました」(八木氏)

これまで電球を生産していたのは、
大規模な生産設備を備える限られた
メーカーだけでした。
日本電球工業会の会員名簿には、
パナソニックをはじめ
東芝やシャープなどの
大企業の名前がズラリと並びます。
電球は家庭でも扱われるため、
規制の有無にかかわらず
粗悪品を発売すれば、メーカーの
ブランドに傷がつきます。

それゆえに電球の安全性が高く守られてきたという
側面もあったのです。

ところが、LEDの照明は勝手が異なります。
発光する素子さえ入手できれば、
組立てに大がかりな設備は必要なく、
参入障壁が従来のガラスの電球よりも
低くなっています。
つまり、どのようなメーカーが参入するか分かりません。
そのため、
過去と同じようにメーカーの
自主規制に任せておくわけにはいき
ません。
そうした背景があり、
異例なまでに早いタイミングでの安全性確保の
ルール作りにつながったのです。

しかし、今回の電気用品安全法で
規制の対象となったのは、電球形状のLED
ランプだけです。
これは電球形状のLEDランプは、
誰もが家庭で扱うことのできる
「用品」に当たるからです。
市場には、直管LEDランプも存在します。
こちらは照明器具に改造を行う必要のある製品もあるため、
誰もが扱う
「用品」から除外されています。
いわば電気工事のプロが扱う製品とされています。
ここに大きな問題が隠れていると八木氏は指摘します。

「市場に出回る『G13』の口金を持つ
直管LEDランプは、
口金の形が従来の蛍光ランプと同じです。
電気回路がまったく異なる製品も口金が同じで、
装着だけはできてしまいます。
間違った組み合わせでは、
不点灯だけでなく発熱や
発煙、感電などの可能性もあります。
それでは危険ということで、日本電球工業会は
新規に2つの口金の規格を策定しました」

普及が急速に進むのは
電球形LEDランプだけでなく、
直管LEDランプも同様です。
安全性確保のためにも電球形だけでなく、
直管LEDランプの標準化も急務なのです。

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