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e-Life 現住所/山形市 :山形市漆山2403-3

自己紹介
こんにちは。  はじめまして。
  山形ムツ電の 「e-life」と申します。(^‐^)ゝ

この夏、
 大勢のみなさまが、一番気にしているのが、「節電・省エネ」について。

第一位
「節電・省エネのための工夫・アイデアに関する情報」
第二位
「節電・省エネができる商品やアイテムに関する情報」
第三位
「今年の夏を乗り切るための情報」

これからも 皆様のお役にたちそうな情報をお届けいたしますので
 ご活用くださいね~ !!

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e-Lifeさんの新着日記

2012/04/04 08:24:18
店員さんのとっさの機転
『ホームヘルパー養成講座に通っている知人が、講義で聴いた話です。』

あるグループホームに入所していた認知症の

おじいさんが自殺をほのめかす言葉を残して、

外出しました。

後を追った介護士。

引き留めても感情が高ぶるだけなので、

雑談をしながら一緒に歩きました。

歩道橋の上で「ここがいいか」というおじいさんに

「いや、もっと他の場所がいいですよ」。

ビルの屋上に来ると「もっといい場所を探しましょうよ」。

そのうちに、おじいさんは当初の目的を忘れ、

介護士と散歩している気分になっていきました。

夕暮れ近く、おなかがすいたおじいさんは、

目に付いたハンバーガーショップに入りました。

注文をして、レジの女性に「いくらだ」とポケットから取り出したのは、

くしゃくしゃのティッシュペーパー。

介護士は一瞬、青ざめました。

他人から間違いを指摘されると、

認知症の人は逆上して不安定になることがよくあるからです。

でも、レジの若い女性は落ち着いて、笑顔でこう答えました。

「申し訳ありません。当店においては現在、

こちらのお札はご利用できなくなっております」

おじいさんは「そうか、ここでは、この金は使えんのか」と、

あらためてポケットの小銭を取り出しました。

介護士はすっかり、この店のファンになったそうです。

★★否定せずに誘導する

自殺を考えるおじいさんの気をそらした介護士も見事だけど、

レジ女性のとっさの対応、拍手ものですね。

認知症の患者数は2010年現在で、推定226万人。

10年後には300万人を突破する見通しです。

その6割以上を占めるアルツハイマー病は、

記憶のストック容量が小さくなって、新しい記憶、

大事な記憶がこぼれ落ち、

社会生活に支障を来すようになる病気。

人間としてのプライドも、

自分の能力への不安も抱えたまま病気が進行していきます。

失敗や勘違いがあっても、

あからさまに否定せずに誘導していくことが介護の基本。

このレジ女性は、たまたま身内に認知症の方がいたか、

店の研修で対応を学んだのでしょう。

それとも・・・店員さんのとっさの機転だったのでしょうか。

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