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さくら 現住所/山形市 :旅篭町ハーブカントリー 

自己紹介
はじめまして、アロマテラピストのさくらです。
人間の暮らしは不自然で
心や体が傷つくことがたくさんあります。
そんな時に植物の力を借りて
心や体を癒す術をアロマテララピーと呼びます。

アロマテラピーは医術ではありません
植物の香りで人を癒す緑の癒学です

毎日の暮らしに疲れたら
どうぞハーブカントリーをお尋ねください。
あなたが元気になれるように 
精一杯お手伝いさせて頂きます。

香りの癒学のスペシャリスト さくら

 

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さくらさんの新着日記

2012/12/18 19:54:30
ハーブの国から~モミの木のお話
皆さんクリスマスツリーはもう飾りましたか?
クリスマスリースは?

最近、ドアにクリスマスリースを飾るお家が増えてきましたね。
大抵はもみの木の枝で作られています。
クリスマスツリーもモミの木ですね。
どうしてもみの木なんでしょう?

ヨーロッパには、冬が近くなると家の玄関のドアにリースを飾る習慣があります。モミや月桂樹、ヒイラギなどのリースです。

寒い雪の中にあっても力強く生きて実を結ぶ樹木に
昔の人々は生きる希望を見出したのに違いありません。

そして鋭い葉先には
魔力を追い払う力があるとも信じられていました。
だから入口のドアに架けて、魔が入るのを防ごうとしたのですね。

実際にモミの木などの針葉樹には、フィトンチッドと呼ばれる木の精気(実はこれがエッセンシャルオイルです)が大量に含まれていて、空気を浄化し心を落ち着かせてくれます。
呼吸を楽にし、風邪のウィルスをやっつける効果もあります。

昔の人々は、家族の幸せを祈りながら魔除けを作ったのです。
永遠に続くようにと丸い環に・・・。それがリースの始まりでした。

森の中のモミの木は大地にしっかり根を下ろし
自然や小さな動物達を守ります。
切り取られ家の中に運ばれたものは
気高い香気を放ち人々の健康を守ります。

モミの木のリースは
季節の彩りであるとともに魔除けのシンボルでもあるのですね。

おまけ
その昔、貧しい人々を苦しめ悔い改めない悪人達をキリストが大洪水で押し流してしまったという逸話があります。
そして善人や動物だけがノアの方舟に乗せてもらい生き残ったというものです。

これに似た別の話があります。
キリストはある町で、貧しいけれど正しい行いをしている人たちに言いました。 「今日寝る前に、家のドアに丸い「環」を架けなさい。そして明日は決して外に出てはいけません。」
貧しくても正しい人たちは、キリストの言うとおり家のドアに「環」をかけて眠り、翌日は決して外に出ませんでした。

そして次の次の日外に出てみると、悪人も、悪人たちの家も何もかも、流され失くなっていました。
丸い「環」をかけた家の人々だけが行き残ったのです。

ここでも「環」は災いを除けるアイテムとして使われていますね。

皆さんも来年の幸せを祈って
魔除けの、可愛い、自分だけの「リース」を作ってみませんか。

ハーブカントリーでも毎年オリジナルのリースを作っていますよ。
お時間がありましたら、お店に見に来て下さい。

さくら
カテゴリー: ハーブカントリー便り  

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