新加盟店

さくら 現住所/山形市 :旅篭町ハーブカントリー 

自己紹介
はじめまして、アロマテラピストのさくらです。
人間の暮らしは不自然で
心や体が傷つくことがたくさんあります。
そんな時に植物の力を借りて
心や体を癒す術をアロマテララピーと呼びます。

アロマテラピーは医術ではありません
植物の香りで人を癒す緑の癒学です

毎日の暮らしに疲れたら
どうぞハーブカントリーをお尋ねください。
あなたが元気になれるように 
精一杯お手伝いさせて頂きます。

香りの癒学のスペシャリスト さくら

 

関連店舗

さくらさんの新着日記

2011/01/26 14:49:54
向干支(むかいえと)
「干支(えと)」ってご存知ですか?
もともとは「十干(じゅっかん)」と「十二支(じゅうにし)」を組み合わせた60を周期とする数詞で、中国や日本、朝鮮などで時間や方位を表すのに用いられました。
日本で干支(えと)というと十二支(じゅうにし)だけをさす場合がほとんどですが、本当は間違いなのですね。
十二支はいつの頃からか十二の動物が当てはめられるようになりました。戌年(いぬどし)とか申年(さるどし)とかいいますね。ちなみに今年は卯年(うさぎどし)です。
十二の動物が毎年順番に廻って来るのですが、ちょうど6つ離れた対極にある干支を「向干支(むかいえと)」といいます。

ねずみ うし とら うさぎ たつ へび
子    丑  寅  卯  辰   巳
|    |  |  |   |   |
午    未  申  酉   戌   亥
うま  ひつじ さる とり いぬ いのしし


干支にはそれぞれ特色があって、本来違う力を持っています。
ですからちょうど反対側にいる干支は、自分に一番足りない力を持っているといわれています。
何か困ったときに、自分ではどうしようない事態を救ってくれるのが、向干支だというのです。

例えば「ねずみ年」の向干支は「うま年」ですから、身近にいる午年の人が何かと助けてくれる筈です。でも身近に午年生まれの方がいないときは、馬の置物、馬の絵、「午」と書いた色紙など何でもいいですから近くに置くと良いそうです。

人形作家の「辻村ジュサブローさん」は酉年生まれです。だから向干支は「うさぎ」です。ジュサブローさんの下駄の裏には「卯」の文字が、着物には「うさぎ」の縫い取りが、とにかく持ち物全てに「うさぎ」が付いていたそうです。お母さんが、ジュサブローさんを守って欲しくて、「うさぎまみれ」にしていたのだそうです。

私は、幸運なことに長男が向干支です。
父と母も向干支同士でした。
娘は私の妹と向干支同士です。
ただ次男だけが向干支がいません。
だから、寅の絵馬や寅の人形などを、そっと飾ってあります。「もしも何かあったら、守ってください。」って。

最後に十二支の物語を・・・
「昔々神様が、宴会を開こうと動物たちにお触れを出しました。ねずみは牛の背中に乗って神様のところに出かけましたが、一番になりたくて神様の目の前で牛の背中から飛び降りました。二番目が牛、三番目が寅・・・次々に動物たちが到着し、最後の十二番目は猪でした。かわいそうなのは猫です。猫も神様のところに行くつもりでした。でもねずみにだまされて、駆けつけたときには既に宴会は終わっていました。だから十二支に猫はいないのです。」
でも大丈夫!猫は日本の十二支にはいませんが、ベトナムの十二支にはちゃんといるのです。
タグ: 御守り  干支  十二支  物語  ねこ 

ページトップへ